ショーケース、本人確認ツールのSDKを2026年内に提供開始へ
株式会社ショーケースは、開発・提供する本人確認ツール「ProTech ID Checker」において、2026年内の提供開始を目指し、新たにSDK(Software Development Kit)の提供に向けた準備を進めていることを明らかにしました。
従来のローコードやAPIによる導入方法に加え、SDKという選択肢を設けることで、自社アプリへの本人確認の組み込みなど、顧客のシステム構成や開発方針に応じた柔軟な導入の支援を目指します。
SDKの提供でアプリへの組み込みを柔軟に

SDKは、アプリに特定の機能を組み込むためのプログラムや開発ツールをまとめたものです。SDKを活用することで、必要な機能を一から開発することなく、あらかじめ用意されたプログラムや部品を利用して効率的に実装を進められるため、開発期間の短縮や開発工数の削減につながり、限られた人的リソースの有効活用が期待されます。
今回提供が予定されているSDKは、自社アプリへの本人確認機能の組み込みを支援するものです。既存アプリへの機能追加や新規アプリ開発に伴う導入など、多様な開発ニーズに対応できるよう準備が進められています。従来のローコードやAPIによる方法にSDKが加わることで、自社の開発環境やシステム構成、運用方針に応じた選択が可能になります。
導入方法ごとの特徴として、以下が挙げられています。
- ローコード:コードを書く作業が少なく、開発負担を抑えやすい
- API:システム同士をつなぐ窓口で、自社システムと本人確認サービスを連携する
- SDK:特定のサービスなど機能を組み込むための開発用セットで、自社アプリへの機能追加を支援する
なお、実際の使い分けや開発負荷は、サービスの仕様やシステム構成によって異なるとされています。
2026年内の提供開始を目指し準備を推進
「ProTech ID Checker」のSDKは、2026年内の提供開始を目指して準備が進められています。具体的な提供時期や対応環境、仕様などの詳細については問い合わせを受け付けており、自社アプリへの組み込み検討や既存のAPI連携との違いの確認、今後の開発計画に向けた情報収集などの相談に対応しています。
同社は今後も機能や導入方法の拡充を通じて、多様な開発環境やシステム構成に対応し、企業のオンライン本人確認導入を支援するとともに、本人確認業務のデジタル化とサービス利用者の利便性向上に貢献していく方針です。
本人確認ツール「ProTech ID Checker」の概要と実績
「ProTech ID Checker」は、銀行・証券口座の開設や携帯電話契約、古物買取、各種サービスの会員登録など、対面・非対面を問わず活用できるトータルKYCサービス(TKYC)です。マイナンバーカードのICチップを活用した公的個人認証(JPKI方式)をはじめ、運転免許証や在留カード等のIC認証にも対応しています。
TFCO株式会社調べ(調査期間:2026年7月6日〜2026年9月7日、日本国内の法人向け総合型eKYCサービスを対象に個別サービス単位の累計導入社数を比較)によると、日本国内におけるeKYC事業で「累計導入社数日本No.1」となっており、2026年11月時点で累計500社以上に導入されています。
また、日経xTECH EXPO AWARD 2019「セキュリティー賞」や、ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2020支援業務系ASP・SaaS部門「先進技術賞」を受賞しているほか、複数の特許(特許第7100334号、特許第7475692号、特許第7329204号)を取得しています。
株式会社ショーケース 会社概要
- 代表取締役社長:松本 高一
- 所在地:東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル14F
- 設立:1996年2月1日
- 上場証券取引所:東京証券取引所 スタンダード市場(証券コード:3909)
- コーポレートサイト:https://www.showcase-tv.com/
本記事は株式会社ショーケースの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



