ペンティオ、米Obot AIと契約しAI統制基盤Obotを2026年11月提供へ
東京都千代田区に本社を置くペンティオ株式会社は、アメリカ カリフォルニア州のObot AI, Inc.とセールスパートナー契約を締結しました。これに伴い、AIエージェントのコントロール基盤 × MCPゲートウェイ「Obot」の日本国内での提供を2026年11月5日より開始します。

近年、生成AIの活用は対話型チャットから社内システムにアクセスするAIエージェントへと進展し、標準規格MCP(Model Context Protocol)の普及が進んでいます。一方で、過大な権限の放置や可視性の欠如、把握外でツールが使われるシャドーMCPといったリスクが生じており、統制基盤が求められていました。
Obotは、社員が利用するMCPサーバーなどを把握し、管理者が承認したツールのみを定めた権限の範囲で利用させる基盤です。AIクライアントと外部ツールなどの間に位置するゲートウェイが認証情報を保持し、呼び出しをポリシーに基づいて判定・記録することで情報漏えいや不正操作を防ぎます。
主な特徴として、OAuthトークンのスコープ制御やローテーションを一元管理する「Obot MCP Gateway」や、検証済みを含むツールを社内公開する「MCP & Skillsカタログ」を備えています。また、ツール呼び出しを記録し機微データをブロックする監査機能、未承認の利用を検出する「Obot Sentry」、APIキーを集中管理する「Obot LLM Gateway」を提供します。
提供形態と認証連携の仕様
提供形態はクラウド型の「Obot Cloud」と、Kubernetes/Docker環境に展開するセルフホスト型の「Obot Enterprise」の2種類を用意しています。Microsoft Entra ID、Okta、OneLogin、GoogleなどのIDプロバイダと連携し、SAML/OIDC認証を適用できる設計です。
特定のAIクライアントやモデルに縛られず、OpenAI、Anthropic、Amazon Bedrock、Azure OpenAI、Google Vertex AIなどを既存環境のまま統制できます。ペンティオは、既存の取り扱い製品にObotを加えることで、人・デバイス・AIエージェントのアイデンティティを一貫して統制するソリューションとして展開し、導入支援も行います。
料金体系と関連情報
料金体系は税別で、12ヶ月一括申し込みとなります。
- Obot Cloud(クラウド型):お問い合わせ/ユーザー・月
- Obot Enterprise(セルフホスト型):お問い合わせ/ユーザー・月 + 管理サーバー 有償/月
初期導入支援やサポート、数量・長期契約についてはペンティオObotセールスチームへの問い合わせが必要です。サービスの詳細は公式ウェブサイト(https://www.pentio.com/obot/)で案内されています。
発表企業について
ペンティオ株式会社
- 所在地:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-17-4 笠松千代田ビル 4F
- 代表者:長谷川 晴彦
- URL:https://www.pentio.com
Obot AI, Inc.
- 所在地:アメリカ カリフォルニア州
- 経営陣:Sheng Liang(CEO)、Shannon Williams(President)、Darren Shepherd(Chief Architect)、Will Chan(CPO)
- URL:https://obot.ai/
本記事はペンティオ株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



