映画オレンジ・ランプの自治体向け年間サブスク上映が全国50カ所を突破
映画『オレンジ・ランプ』の自治体向け「年間サブスクリプション型上映」の導入自治体が、全国50カ所を突破した。本作の市民上映会は累計開催数1,900回、動員数17万人を超えており、全国480以上の自治体主催で開催されてきた実績を持つ。これに伴い、日本の認知症観を変えるきっかけ作りを目指す「Orange lamp 3.5プロジェクト」も始動した。
自治体サブスク上映の導入が全国50自治体を突破
2025年度にスタートした「自治体サブスク上映」は、定額で1年間、回数や人数の制限なく上映会を実施できる仕組みである。初年度に35自治体が導入し、2026年度は8月時点で全国50自治体を突破した。
島根県では県内全19市町村で上映が可能な県単位での本格導入が初めて実現したほか、千葉県浦安市、宮城県石巻市、愛媛県四国中央市など全国各地へ導入が広がっている。
人口の3.5%への鑑賞を目指すプロジェクトを始動
新たに始動した「Orange lamp 3.5プロジェクト」は、日本の人口の3.5%にあたる人々に映画を観てもらうことを目標としている。
この「3.5%」という数値は、社会の中で一定の人々が思いを共有して行動することが大きな変化につながる可能性を示した研究に着想を得たものとしている。一人ひとりの気づきや意識の変化を広げ、社会の意識を変えていく力を生み出すことを目的としている。
鑑賞者の81%以上がイメージの変化を実感
映画『オレンジ・ランプ』は、39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された丹野智文さんの実話に基づく作品である。
上映会来場者を対象としたWebアンケート(回答数734名)によると、映画を観た人の81%以上が「認知症のイメージが変わった」と回答した。すでにサブスク上映を導入した自治体の中には、地域の人口の3.5%に相当する動員を達成した市町村も出ている。
関連サイトおよび新作ドキュメンタリーの制作
本作に関する情報発信や、主人公のモデルとなった丹野智文さんの現在を追う新作ドキュメンタリーの制作も進められている。
- 映画『オレンジ・ランプ』上映会サイト:https://joueikai-navi.com/movie/orangelamp/
- 新作ドキュメンタリー映画『オレンジ・デイズ〜認知症とともに、生きる日々〜』(2026年秋完成予定)公式サイト:https://orangedays-film.com/
本記事は映画『オレンジ・ランプ』に関する発表をもとに作成されました。
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