30代でやっておけば良かったこと、最多は資格取得 ミドルの転職調査
エン株式会社が運営する転職サイト『ミドルの転職』を利用する35歳以上のユーザーを対象にしたアンケート調査で、将来のキャリア像を持つ人が6割を超える一方、思い描いたキャリアに至っている人は約3割にとどまることがわかりました。

40代以上の回答者に30代を振り返ってもらったところ、やっておいて良かったことの上位には「マネジメント」や「資格取得」が挙がりました。一方で、やっておけば良かったこととしては「資格取得」や「語学力習得」が上位に並びました。


将来像を持つ人は6割超も、描いたキャリア到達は3割

自分の積みたいキャリアや将来像について明確なイメージを持っているか尋ねたところ、66%が「持っている」(持っている:27%、どちらかといえば持っている:39%)と回答しました。年代別では、30代が48%、40代が57%、50代が67%、60代が80%となり、年齢が上がるにつれてイメージできている人の割合が高くなる傾向がみられます。
一方で、今現在、自分が思い描いたキャリアに至っているかという問いに対して「至っていると思う」と答えた人は31%(至っていると思う:5%、どちらかといえば至っていると思う:26%)にとどまりました。
40代以上の回答者を対象に、30代を振り返ってキャリアにおいて「やっておいて良かった(40代以降のキャリア構築に役立った)こと」があるか尋ねると、78%が「ある」と回答しました。


具体的な経験としては、「マネジメント」と「資格取得」がそれぞれ42%で最も多く、次いで「転職」(30%)となりました。年代別では、40代は「資格取得」(48%)、50代は「マネジメント」(45%)が最多です。60代では「マネジメント」(38%)、「資格取得」(32%)に続き、「語学力習得」(30%)が上位に入りました。
後悔していることは資格取得や語学力習得
30代を振り返ってキャリアにおいて「やっておいたほうが良かった(やらずに後悔している)こと」があるかという質問には、85%が「ある」と回答しました。具体的な項目は「資格取得」(47%)が最多で、「語学力習得」(45%)、「転職」(24%)が続いています。年代別でも「資格取得」と「語学力習得」が共通して上位となった一方、60代では「海外での勤務」(21%)が3位に入り、「転職」は11%でした。
また、キャリアや将来像を考える上で大事なことについては、「自分のキャリアの責任は自分にあると捉えること」(35%)が最も多く、「自分のやりたい仕事やキャリア像について明確なイメージを持つこと」(34%)、「社外でも通用する専門性を身につけること」(32%)が上位となりました。

調査の概要
- 調査方法:インターネットによるアンケート
- 調査対象:『ミドルの転職』(https://mid-tenshoku.com/)を利用する35歳以上のユーザー
- 調査期間:2026年7月15日~2026年9月9日
- 有効回答数:857名
※「30代のうちにやっておいて良かったこと/やっておけば良かったこと」に関する設問は40代以上の回答者を対象に、「将来のキャリア像」に関する設問は35歳~39歳の回答者も含めて集計。

本記事はエン株式会社の発表をもとに作成しました。

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