AAIPが生成AI活用の業務テンプレートを提供開始 導入コスト最大25%削減へ
株式会社Advanced AI Partnersは、2026年11月5日より、日本企業で繰り返し発生し生成AIを適用しやすい100業務を7つのパターンに整理した「AAIP業務テンプレート」の提供を開始した。業務ごとのカスタマイズ手順やガードレール設定を定義済みファイルとして整備し、AI業務アプリケーションの導入コストを最大25%削減することを目指している。
帝国データバンクの調査によると、生成AIを業務で活用するうえでの懸念・課題として、「生成AIを活用すべき業務の範囲」を40.0%の企業が挙げている(※1)。同社は、AI業務アプリケーションの構築プロジェクトにおいて業務理解・スコープ決定とAIツール上での設定作業が全体工数の約6割を占めることに着目し、業務フローの共通構造を標準化した。
導入工数の短縮によりコスト削減を図る
同社の標準的なプロジェクトにおける工数の内訳は、「業務理解・スコープ決定」「データ調整」「AIツール上での設定」がそれぞれ約30%、「テスト調整」が約10%となっている(※2)。今回のテンプレートにより、以下の2工程を短縮するとしている。
- 業務理解・スコープ決定:100業務から選ぶことで、AI化する範囲の特定にかかる工数を約3分の2に短縮(全体の約10%削減)
- AIツール上での設定:7つのテンプレートと定義済みのカスタマイズ手順・ガードレール設定を使うことで、設定作業を最大で半分に短縮(全体の約15%削減)
商品説明資料は専用ページ(https://www.aaip.co.jp/templates)からダウンロードできる。
先着限定の構築キャンペーンとオンラインセミナー
提供開始を記念し、同テンプレートを活用したシステム構築を希望する新規顧客を対象に、社内問い合わせAIヘルプデスク(1テーマ)を50万円(税込)で構築するキャンペーンを実施する。先着10社限定で、対象テンプレートは「Q&A(根拠付き回答)テンプレート」となる。各種AIツールのライセンス費用は含まれず、保守メンテナンスや研修は別プランでの対応となる。申し込みは専用フォーム(https://www.aaip.co.jp/templates#apply)で受け付ける。
また、2026年12月8日(火曜日)16:00から17:00にかけて、Google Meetを用いたオンラインセミナーを開催する。参加費は無料で、AI業務アプリケーションのデモや7つのテンプレートと100業務の紹介、社内問い合わせAIヘルプデスク構築・運用のコツを取り上げる。申し込みは専用ページ(https://www.aaip.co.jp/templates#seminar)にて受け付けている。
関係者のコメント
取締役の宮川 晶行氏は、業務フローごとに「考えて作る」工程は生成AIに、計算や照合などの工程はルールに、条件入力と最終判断は人にという役割定義を行ったとし、ガードレール設定まで型にすることで導入スピードと品質の両立を図る方針を示している。
代表取締役の麹池 貴彦氏は、ゼロから設計する時間と費用を減らし、各社固有の業務やデータ整備に充てることで、成果創出までの期間を早められると考えていると述べている。
株式会社Advanced AI Partnersの概要
- 住所:〒107-0052 東京都港区赤坂5-2-33
- 設立:2025年4月8日
- 代表者:代表取締役 麹池 貴彦
- 事業内容:生成AI活用支援・人材育成・AIコンサルティングなど
- URL:https://www.aaip.co.jp/
本記事は株式会社Advanced AI Partnersの発表をもとに作成。 (※1 出典:株式会社帝国データバンク「生成AIに関する企業の動向調査(2026年3月)」https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260514-genai/) (※2 AAIPのプロジェクトにおける標準的なベンチマークに基づく試算。データの整備状況や構築する環境により効果は変動する可能性がある)
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