ヤギヌマ企画が中小企業向けにAI社員と社内システムの修理サービスを開始
埼玉県さいたま市のヤギヌマ企画は、中小企業を対象に、AIを活用した受付や事務の自動化サービス「AI社員」と、ExcelマクロやAccessなどの社内システムを点検・立て直す「仕組みの修理」の提供を開始しました。仕組みの修理は2026年11月1日から作業を受け付けています。同社代表の柳沼 聡氏は営業経験24年の営業職で、自らの実務経験をもとに、社内にITの専門担当者がいない中小企業の困りごとを地元さいたま市から支援する姿勢を示しています。
中小企業が抱える社内システムの属人化と手作業の課題
多くの中小企業では、前任者が作成したExcelマクロやAccessの台帳、紙やFAXを用いた受付業務が現在も日々の仕事を支えています。一方で、作成者の退職やエラー発生によって動かなくなったり、操作への不安が生じたりするケースがみられます。また、外部のシステム会社に再構築を依頼すると費用や期間の負担が大きくなることや、電話・FAX・メールの受付において担当者による手作業での転記と確認が継続していることが背景にあります。
提供する3つの支援サービス
ヤギヌマ企画では、現状の業務課題に合わせて以下のサービスを提供します。

- 仕組みの修理(2026年11月1日 作業開始):現在使用している仕組みを確認し、改修範囲を相談した上で立て直します。費用はおためし点検が11,000円(税込)、止まる前の点検が110,000円(税込・おためし代を充当)、立て直しが165,000円〜(税込・点検代を充当)となっており、立て直しまで進んでも点検代が別途上乗せされることはありません。
- AI社員(受付担当のAI秘書):届いたFAXやメールをAIが読み取って1つの受付台帳に集約し、担当者へ通知します。読み取れない箇所は人の確認に回すほか、原紙と台帳の照合、返信、価格や納期の決定は人が行います。買い切り形式で同社への月額料金は不要です(利用者名義のAI利用料として月数千円が別途目安)。
- AI顧問(月額99,000円・税込):AI活用を継続するための相談役として、メールやチャットでの随時相談、毎月1件の小さな改善、判断の記録、毎月1本の広報物(短い動画やチラシなど)の提供を行います。

営業職としての知見とAI活用の実績
代表の柳沼 聡氏は医療IT営業20年を経験し、MR・PACS・画像連携などの現場に携わってきました。同氏が現在勤務するIT部署のない老舗電機メーカー(従業員数十名、営業2名)において、AIとともに問い合わせと台帳の仕組みを構築した実績を持ちます。この社内構築は2026年9月24日〜10月17日の24日間で行われ、外部への開発依頼費用は0円(AIの契約や機器の費用は別)でした。
同社での運用では、メールの前捌きや注文書の読み取り、返信の下書きなどを連携させた結果、受付から記帳までは中央値13.1時間となり、9月分の問い合わせ台帳は18行から116行に増加しました。なお、顧客への返信送信や承認、価格・技術の判断は人が担っています。同氏は業務において「先に不利な点を言う」「小さく確かめる」「データを預からない」の3点を重視するとしています。
代表の柳沼 聡氏は「会社の中には、作った人しか分からない仕組みや、毎日の手作業の転記がたくさん残っています。大きなシステムを入れ直さなくても、AIを使えば、今ある仕組みを生かしたまま楽にできることが多くあります。まずは困っている仕事を1つ、お聞かせください」とコメントしています。
訪問対応はさいたま市を中心に行い、おためし点検とAI顧問についてはオンラインで市外からも受け付けています。Webサイトからの予約で30分の無料相談を実施しており、予約時に業務データやパスワード、顧客情報を送信する必要はありません。
- 屋号:ヤギヌマ企画
- 代表:柳沼 聡
- 所在地:埼玉県さいたま市
- 開業:2024年5月
- 事業内容:中小企業向けAI社員・業務自動化、社内の仕組みの修理、AI顧問
- 所属:さいたま商工会議所 会員
- Webサイト:https://www.local-ai-biz.com/
- 実績の詳細:https://www.local-ai-biz.com/jisseki/
- 無料ツール「表をExcelへ」:https://yaginuma-hyou.pages.dev/
- お問い合わせ:電話 050-6864-9832/メール info@local-ai-biz.com(担当:柳沼)
本記事はヤギヌマ企画の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



