YOAKEが企業向けにWordPress セキュリティパックの提供を開始
株式会社YOAKEは2026年11月5日より、WordPressで運用している企業サイトを対象とした新サービス「WordPress セキュリティパック」の提供を開始しました。編集用の環境を非公開サーバーに移し、公開側には静的化したHTMLのみを配信することで、セキュリティリスクの低減を図ります。導入後の保守運用まで含めたパッケージとして展開されます。

公開サーバーからPHPを排除する構造でリスクを低減
WordPress セキュリティパックは、編集用のWordPressをアクセス制限付きの非公開サーバーへ移行し、訪問者が閲覧するページを静的なHTMLへ変換して公開サーバーから配信する仕組みを採用しています。
この構成により、公開サーバー上からPHP、データベース、ログイン画面がなくなります。PHPの脆弱性を狙ったページの改ざんや不正ファイルの設置といったリスクを大幅に削減できるほか、公開側の手前にWAFを設置して攻撃の検知や遮断を行います。ただし、あらゆるリスクを完全になくすものではなく、非公開側のWordPressはPHPで動作するため、本体やプラグイン、PHPの更新作業は引き続き必要となります。

従来の編集環境を維持しながら表示速度も向上
サイトの編集作業は、これまでと同様に使い慣れたWordPressの管理画面から行うことが可能です。問い合わせフォームは外部のフォームサービスへと移行して継続利用できる形をとります。また、CloudflareなどのCDN(コンテンツ配信ネットワーク)からHTMLを配信することにより、ページの表示速度の向上も見込まれます。
導入後には月額保守サービスが用意されており、月次点検やフォームの動作確認、障害発生時の一次対応、定期レポートの提出や相談対応を通じて継続的な支援が行われます。なお、会員機能やECサイトなど動的な機能を持つサイトは本パッケージの対象外となっており、事前に構成や静的化の可否を確かめる無料の現状診断が実施されます。
料金体系と今後の展開
料金体系(税別・1サイト)は、事前の現状診断が無料で提供されます。初期費用は18万円〜で、非公開環境への移行や静的化、WAF設定、フォーム移行、受け入れ試験が含まれ、サイトの規模に応じて変動します。
月額保守は6か月単位の契約となり、月次点検や四半期レポートなどを含む「ライト」が月1万9,800円、さらに更新代行や月次レポートなどを加えた「スタンダード」が月4万4,000円です。
同社はこれまで培ったマーケティングBPOやデジタルマーケティング支援のノウハウを活かし、安全なサイト運用の土台作りから問い合わせ獲得、顧客管理といったマーケティング面の改善まで一貫した支援を目指していくとしています。
株式会社YOAKEの概要
- 会社名:株式会社YOAKE
- 代表者:代表取締役 山田 翔大
- 設立:2020年10月15日
- 所在地:東京都世田谷区北沢2-6-2 ミカン下北 B街区 4F
- 事業内容:マーケティングBPO事業、デジタルマーケティング事業ほか
本記事は株式会社YOAKEの発表をもとに作成されています。
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