山梨県韮崎市で中高生主導のにらさきこども選挙が11月9日から初開催へ
山梨県韮崎市で16年ぶりとなる市長選挙が2026年11月15日(日)に行われることに合わせ、選挙権を持たない世代を対象とした「にらさきこども選挙」が11月9日(月)から15日(日)まで開催されます。地元の中高生らで構成される「にらさきこども選挙実行委員会」が企画・運営を担当し、実際の選挙で用いられる投票箱や投票台を使った模擬選挙を実施します。子どもたちが候補者の考えや地域の課題を知り、自分で考えて選ぶ経験を通じて、政治や社会を身近に感じてもらうことを目指しています。
中高生主導で企画された模擬選挙
今回の取り組みは、16年ぶりの市長選を契機に、投票権のない世代もまちの未来について主体的に考えたいという思いから、地元の中高生たちが集まって実行委員会を発足させました。中高生たちが話し合いを重ねながら、広報活動やイベントの準備、投票の運営を進めています。
投票に先立つ10月18日(日)には、関連ワークショップ「もし、あなたが韮崎市長になったら?」が開催されました。当日は小学6年生から高校生まで19人(小学生2人、中学生6人、高校生11人)が集まり、韮崎の好きなところや日常の困りごと、よりよい暮らしのためのアイデアを付箋に書き出して共有したほか、絵本『どうぶつ選挙』の読み聞かせや選挙に関する講話を通じて投票の意味を考えました。



実際の機材を用いた投票と活動の狙い
投票は小学4年生から17歳までを対象に実施され、実際の選挙で使用する投票箱や投票台、専用の投票用紙が用いられます。投票終了後には、参加人数や投票結果、子どもたちからのメッセージなどをまとめた活動報告会が予定されています。
実行委員長は、政治を型にはめずに自分たちの住む街をより良くするための行動だと捉えれば、関心も向いて自分事として捉えられるのではないかとの考えを示しています。今回の取り組みには、子どもたちが政治を暮らしとつながるものとして捉え、異なる意見に耳を傾けながら自らの考えを持つ機会にしてほしいという願いが込められています。
全国の取り組みと今後の展開
「こども選挙」は2022年に神奈川県茅ヶ崎市で始まった主権者教育の取り組みで、全国の「こども選挙」の活動は2023年の第17回キッズデザイン賞において最優秀賞・内閣総理大臣賞を受賞しています。韮崎の企画もこの全国的な輪に加わる形となります。
また、実行委員会では模擬選挙の開催・運営に向けたクラウドファンディングにも取り組んでおり、プロジェクトページで企画背景やメンバーの思いを発信しています。

- イベント名:にらさきこども選挙
- 投票日時:11月9日(月)~14日(土)16:00〜20:00、11月15日(日)10:00〜19:00
- 会場:青少年育成プラザMiacis(山梨県韮崎市若宮1丁目2−番50号 市民交流センター SASAKI NICORI地下1階)
- 対象:小学4年生〜17歳(韮崎市在住、または通学などでゆかりのある方)
- 投票方法:本物の投票箱・投票台と専用の投票用紙を使用
- 参加費・申込:無料、事前申し込み不要
- 主催:にらさきこども選挙実行委員会
- 協力・連携:全国こども選挙ネットワーク
- 関連リンク:全国こども選挙 公式サイト(https://kodomo-senkyo.com/)、公式Instagram(にらさきこども選挙)
本記事はにらさきこども選挙実行委員会の発表をもとに作成しました。

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