青春基地が10周年記念イベントを11月29日に開催へ 学びの実践を体感する場を提供
都内の公立高校などで「個をいかす」学びの授業づくりを手がける教育NPO法人青春基地は、2026年に法人化10周年を迎えました。これを記念し、2026年11月29日に10周年記念イベント『わたしからはじまる旅』を東京都港区のSHIBAURA HOUSEで開催します。イベントでは、これまで届けてきた「生成の教育学」や「余白のある学び」を、トークや展示、ワークショップを通じて体感できる場を提供する予定です。

青春基地は、生徒の「気になる」「やってみたい」という感覚を育み、個が生かされる授業を設計してきました。答えを渡すのではなく、自分から問いが生まれ、他者や社会と出会いながら学びがひろがる過程を「旅」になぞらえ、イベントタイトルに掲げています。
開催日時は2026年11月29日の14:00から18:00までで、受付開始は13:30です。会場はJR田町駅芝浦口より徒歩約7分のSHIBAURA HOUSEで実施されます。参加費はチケット+カンパ形式で、1,500円から50,000円の計6種が用意されており、一般申込はPeatix(https://peatix.com/event/5117439)で受け付けています。
当日のプログラムと登壇者
当日は、トークセッションやワークショップ、交流会などが予定されています。
14:15からのトークセッション「学校における想定外を面白がる。―子どもに驚かされ続ける学びづくり―」では、専門家と現役教諭を交え、あらかじめ決めた答えに向かうのではなく、その場で生まれる問いや想定外を大切にする学びについて考えます。登壇ゲストとして、VIVISTOP NITOBE コミュニティクリエイティブディレクターで東京造形大学 特任准教授の山内佑輔氏と、青春基地と協働して授業をつくってきた東京都立一橋高等学校 教諭の益田昌味氏が参加します。

16:00からは、高校生向け「Generative workshop」をベースにしたワークショップ「考えるより先に、手が動く。——『わたし』の感覚からはじめる2時間」と、青春基地のカルチャーや学びづくりの裏側を紐解く対話セッションであるギャラリートーク「青春基地を解剖する(仮)」が行われます。17:50からのクロージングセレモニー後には懇親会の開催も予定されています。
青春基地の歩みと特徴

青春基地は2015年、石黒和己氏が立ち上げた10代向けのWebメディアから出発しました。その後、公立高校の授業へとフィールドを広げ、2020年のコロナ禍を機に言葉に頼らないアートや身体を使う授業へと展開しています。
学校と外部をつなぐコーディネートにとどまらず、メンバー自身が現場に入って教員とともに授業をつくる点が特徴です。2018年1月から2025年度までの期間で、プログラムを届けた人数は約9,500人、受益者数は累計12,554人にのぼります。



代表理事の佐野真知子氏は、AIの時代だからこそ効率や答えを急ぐのではなく、身体感覚や「やってみたい」から始まる学びが大切であるとの考えを示しています。


団体概要
- 団体名:NPO法人青春基地
- 所在地:東京都豊島区南大塚3丁目36-7 南大塚T&Tビル6階
- 公式サイト:https://seishun.co/
本記事はNPO法人青春基地の発表をもとに作成しました。文部科学省の中央教育審議会による「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」の情報も参照しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



