TenableがAnthropicとの検証結果やTenable Hexa AIを解説するセミナーを開催へ
クラウドや生成AIの普及に伴い企業のIT資産が拡大するなか、Tenable Network Security Japan 株式会社が主催するセキュリティセミナーが開催されます。
セミナーでは、Anthropic社との共同検証から得られた予防的セキュリティの実効性や、最新リリースされた「Tenable Hexa AI」の機能とロードマップが解説される予定です。
拡大・複雑化する攻撃表面と手動運用の課題
クラウドやリモートワークの普及に加え、生成AIの業務活用が進むことで、企業が守るべきIT資産の範囲は拡大を続けています。社内で管理されていないAIサービスの利用であるシャドーAIや、AIモデルへのデータ露出など、従来の資産管理では捉えきれない新たなAIリスクも生じています。
一方で公開される脆弱性の数は増え続け、攻撃者がAIを活用して弱点を突く事態も発生しています。攻撃を検知してから対処する受動的な防御や、手動中心の脆弱性スキャン・優先順位付けでは、拡大・複雑化する攻撃対象領域(アタックサーフェス)への対応が困難になりつつある状況が背景にあります。
Anthropic社との共同検証を通じた予防的セキュリティの検証
AIを活用した予防的セキュリティへの関心が高まる一方で、実務での実効性を見極める材料はまだ十分とはいえない状況が続いています。
こうしたなか、TenableはAnthropic社との共同検証を実施し、テスト結果を公表しています。フロンティアAIの知見とエクスポージャー管理の知見を掛け合わせた検証をもとに、AI主導の予防的セキュリティがどの程度実用段階にあるのかについて解説が行われます。
Tenable Hexa AIによる運用効率化と自律型管理
セミナーでは、7月に実施されたセッション内容をベースに、エクスポージャー管理プラットフォーム「Tenable One」のAIエンジンである「Tenable Hexa AI」の概要、最新機能、ロードマップが紹介されます。Tenable Hexa AIは、エクスポージャーの知見を機械の速度でアクションへつなぐエージェント型のエンジンとされています。

Tenable Oneでは、攻撃者の視点でIT資産、クラウド、シャドーAIを含むAI資産まで横断的にエクスポージャー(弱点)を一元可視化できる仕組みです。CTEM(継続的な脅威・露出管理)によって、検知・対処型の受動防御から、リスクベースで対処優先度を判断し先回りして制御する能動型防御への移行を目指します。AIによる脅威・脆弱性の自動評価や優先順位付けを通じて、運用の効率化を図る方針です。
本セミナーの運営体制は以下の通りです。
- 主催・共催: Tenable Network Security Japan 株式会社
- 協力: マジセミ株式会社
本記事はTenable Network Security Japan 株式会社およびマジセミ株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



