FlashLabsがOrcaRouterを刷新、推論速度が最大3倍に
東京都千代田区に本社を置くFlashLabs株式会社は、日本市場向けに独占提供するAI推論ゲートウェイ「OrcaRouter」において、2026年11月1日と2日に大規模なインフラアップグレードを実施しました。これにより、人気モデル「DeepSeek V4.1 Flash」の推論速度が最大3倍に向上したほか、プラットフォーム全体の初回応答時間(TTFT)が最大45%短縮されました※1。価格は据え置きのままで、すべてのユーザーが追加費用なしで利用できます※1。
DeepSeek V4.1 Flashのクラスタ刷新で速度が最大3倍に向上
2026年11月1日に実施された1回目のアップグレードでは、DeepSeek社が開発した大規模言語モデル「DeepSeek V4.1 Flash」を動かすクラスタ全体が刷新されました※1※2。
これにより、出力速度は従来の毎秒60〜75トークンから毎秒160〜230トークンへと引き上げられ、推論速度は最大3倍に向上しました※1。この出力速度の向上は価格据え置きで実施され、DeepSeek V4.1 Flashを利用するすべてのユーザーが対象となります※1。
なお、OrcaRouterにおけるDeepSeek V4.1 Flashはテキストと画像の入力に対応し、最大100万トークンのコンテキストと最大38万4,000トークンの出力をサポートしています※2。料金は入力0.60(100万トークンあたり・オフピーク時)で、プロバイダー定価のまま上乗せなしで提供されています※2。
続いて2026年11月2日には、全モデル共通の基盤を対象とした2回目のアップグレードが実施されました。
この改修により、リクエストを受け取ってから最初の応答が始まるまでの時間(初回応答時間・TTFT)について、P50・P90・P99のすべての指標で最大45%の短縮が確認されました※1。あわせて大規模リクエストのタイムアウトも修正され、規模の大きい推論ワークロードも高速に処理できるようになりました※1。
開発の背景と今後の展望
AIエージェントや大規模なAIアプリケーションの実用化に伴い、推論速度は体感速度のみならず、タスク完了までの時間や実行コストそのものに直結する要素となっています。OrcaRouterは、200以上のモデルを単一のAPIで利用できるAI推論ゲートウェイとして、ユーザーが使う基盤となる推論インフラの高速化に継続的な投資を行っています※1。
今後についてOrcaRouterは、モデルラインナップの拡充を進めるとともに、推論基盤の性能向上を継続していく方針を示しています。AIエージェントや大規模なAIワークロードを支えるインフラとして、速度・コスト・信頼性の3軸で進化を続けるとしています。
OrcaRouterは、米国のAI研究機関Continuum AIが開発し、細井洋一氏が代表取締役を務めるFlashLabs株式会社が日本市場向けに独占提供する中継サービスです。OpenAI互換のAPIを備え、Anthropic、OpenAI、Google Gemini、DeepSeek、Grok、Qwenなど200以上のLLM・生成AIモデルを単一のゲートウェイから利用できます。
運営組織の概要は以下の通りです。
- サービス提供(日本市場独占):FlashLabs株式会社(本社所在地:東京都千代田区一番町10番8号、代表取締役:細井洋一、設立:2023年7月、URL:https://www.flashlabs.ai/)
- 開発元:Continuum AI(米国、URL:https://www.continuum01.ai/)
本件に関する問い合わせは、FlashLabs株式会社マーケティング部の小林光喜氏(E-mail:koki.kobayashi@myflashcloud.com)で受け付けています。
※1 推論速度・初回応答時間(TTFT)に関する数値は、OrcaRouter公式Xアカウント(@OrcaRouter)の発表(2026年11月1日・11月2日)に基づきます(2026年11月4日時点・当社確認)。速度はモデル・利用状況・測定条件により変動する可能性があります。 ※2 DeepSeek V4.1 Flashの仕様・料金は、OrcaRouterのモデルページに基づきます(2026年11月4日時点・当社確認)。料金はオフピーク時のプロバイダー定価で、今後変更される可能性があります。
本記事はFlashLabs株式会社の発表をもとに作成されています。
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