アップデート代表の原山長之氏が新潟大学法学部の講義「賢人会議」で講演
新潟大学法学部の講義「賢人会議」が2026年10月20日に行われ、株式会社アップデートの代表取締役である原山長之氏が登壇しました。原山氏は「自分を見失わない生き方」をテーマに、大手コンサルティング会社での経験やUターン創業後の実業をもとに、働き方や地方での事業作りの魅力について語りました。

原山氏は新潟県見附市出身で、2008年に株式会社船井総合研究所へ入社して中小企業向け経営支援に携わった後、2018年に新潟県へUターンして株式会社アップデートを創業しました。
変化の時代における強みと役割の重要性
講義の中で原山氏は、AIの進化や人口減少が進む時代において、誰にでも代わりが頼まれてしまうコモディティ化を避け、自分にしかできない強みや価値を持つことの重要性を指摘しました。



社会で価値を生み出す役割として「マーケター」「イノベーター」「リーダー」「インベスター」の4つを挙げ、与えられた作業をこなすだけでなく、これらの役割を意識して自ら行動を起こすことが、地方で価値を生み出す鍵になると伝えました。
新潟の気候に対応した住宅づくりと事業基盤の成長
株式会社アップデートの実業における挑戦として、猛暑や重い雪といった新潟の気候環境に対応する住宅事業の取り組みが紹介されました。北海道の先進的な高断熱技術の導入や発泡スチロール断熱材の自社輸送などを通じ、エアコン1台で家じゅうが快適に過ごせる高品質な住宅を手が届く価格で提供しています。
事業は住宅にとどまらず、中古リノベーション、解体事業、トレーラーハウスなどへ拡大しています。創業から8年で社員数98名、売上高30億円規模となり、売上高10億円規模のグループ会社である原山化成工業を含めると、グループ全体で40億規模の事業基盤となっています。
同社は今後の目標として「100の事業と100人の社長を創り出す」という構想を掲げています。建築や不動産といった産業をベースにしつつ、若手社員に新しい事業や子会社の経営を任せていく方針です。
学生からの質疑応答において、原山氏は創業1〜2年目に約1億2000万円の赤字を出した経験や訪問看護事業からの撤退について触れ、諦めずに改善を重ねたことが成長の糧になっていると語りました。また、事業と社長を増やす理由について、一人で利益を独占するのではなく、地方で決断できる経営者を育てることで地域経済を活性化させたいという考えを述べました。職場環境づくりとしては、年齢や役職に関わらず全員を「さん付け」で呼ぶルールを取り入れていることも紹介されました。
株式会社アップデートの概要
- 所在地:新潟県長岡市古正寺2丁目7番地
- 代表者:代表取締役 原山 長之
- 設立:2018年4月
- 事業内容:木造建築工事請負業、建物解体工事請負業、不動産事業、太陽光発電事業 他
- URL:https://update-groups.com/
本記事は株式会社アップデートの発表をもとに作成されています。
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