東京都の共生社会シンボルデザイン愛称がともりんに決定 登録企業等は計146に
東京都は、共生社会の実現に向けた取組を発信するシンボルデザインの愛称を「ともりん」に決定しました。都民投票を経て選定されたもので、今後は共生社会の輪をつなぐ親しみやすい名前として広く発信していくとしています。あわせて「共生社会の理念に賛同する企業・団体」として新たに42の企業・団体が登録され、登録総数は146になりました。
都民投票により愛称は「ともりん」に決定
都は令和7年度から、障害及び障害者理解への取組などを積極的に行う企業・団体を「共生社会の理念に賛同する企業・団体」として登録および公表しています。オフィスや店舗、イベント会場、優先スペースなどで活用されているシンボルデザインについて、公募で選ばれた3つの愛称候補を対象に都民投票が行われました。
令和8年8月25日~9月27日に実施された投票の結果、1位となった「ともりん」が愛称に選ばれました。考案者は原 結花さんで、同一の愛称案に応募した人の中から抽選で採用者が選ばれています。
都民投票の結果の内訳は以下の通りです。
- 総有効投票数:3,300票
- 決定した愛称:ともりん(1位:1,811票)
- ゆいりんく(2位:878票)
- うぃずまるず(3位:611票)
福祉局のホームページでは、シンボルデザイン「ともりん」を紹介する15秒ムービーが公開されています。
このシンボルデザインは、令和7年度中に公募と都民投票を経て採用されたものです。
制作者によると、多様な人々が手を取り合い、共生社会という「新しい芽」を育む願いを表現して制作されたと説明されています。色が異なる5つのキャラクターは、あらゆるルーツや障がい特性を持つ「カラフルな私たち」を表しています。キャラクターが円となって手をつなぎ、中央に「ハート」を、頂点に「双葉(新しい芽)」を配置することで、企業や団体が互いを尊重し、障害や医療的ケアがあっても共に生きる社会を愛と連帯で未来へつなぐ決意と、すべての人に開かれた優しさという願いが込められています。
新たに42企業・団体が加わり登録数は計146に
障害の有無にかかわらず誰もが共に暮らせる社会の実現に向けて、令和8年度第1回登録として新たに42の企業・団体が加わりました。これにより、登録企業・団体は合計で146となりました。
登録企業・団体では、それぞれの特色を生かした以下のような取組が行われています。
- スポーツ分野における情報保障の提供
- コミュニケーション支援アプリの提供
- 福祉アート展の開催
- ヘルプマーク・ヘルプカードの普及啓発
- 誰もが安心して相談できる環境整備
- 障害理解促進に向けた啓発活動 等



本件は、「2050東京戦略」を推進する取組であり、戦略9 共生社会「障害の有無に関わらず誰もが輝ける社会の実現」に位置付けられています。各企業・団体の取組内容の詳細は福祉局ホームページや特設ホームページ「ハートシティ東京」で確認できます。
本記事は東京都の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



