池坊文化・芸術財団が11月17日に華道・音楽・哲学の対談イベント開催へ
公益財団法人池坊文化・芸術財団(京都府京都市)は、創設1周年を記念した対談イベント「華と音、そして哲学―文化をめぐる対話―」を2026年11月17日(火)に開催します。会場は京都市下京区鶏鉾町の「こころホール」(洗心館地下1階/旧・池坊短期大学)です。華道、音楽、哲学の異なる分野で活動する3氏が集い、伝統文化の魅力や創造の意味、文化が持つ可能性について語り合います。
華道・音楽・哲学の対話といけばなや即興演奏のパフォーマンス
本イベントには、華道家・写真家の池坊専宗氏、作曲家・舞台音楽家の宮川彬良氏、哲学者で青山学院大学教授の小川仁志氏の3人が登壇します。「文化とは何か」「美しさとは何か」「創造するとはどういうことか」といった根源的な問いを手がかりに対談が行われます。
対談に加えて、分野の垣根を超えた実演パフォーマンスも予定されています。第1部では池坊専宗氏が生けた花に小川仁志氏が一輪の花を加え、第2部ではそのいけばなから着想を得た宮川彬良氏が即興演奏を披露します。
伝統文化への注目と表現のあり方をめぐる背景


550年以上の歴史を持つ華道家元池坊の背景を持つ池坊専宗氏、劇団四季や東京ディズニーランドのショー音楽を手がけてきた宮川彬良氏、哲学カフェなどを通じて哲学を日常に開いてきた小川仁志氏が、それぞれの経験や知見を持ち寄ります。

文化庁の文化審議会は2026年10月16日、華道の伝統様式「立花(りっか)」を新たに重要無形文化財に指定し、その保持者(人間国宝)として華道家元四十五世・池坊專永(いけのぼう・せんえい)家元を認定するよう文部科学大臣に答申しました。日本の伝統文化への関心に加え、テクノロジーの発展により表現のあり方が変化するなかで、人間の感性や思考から生まれる文化の価値を考える機会としています。
登壇者のプロフィール
池坊専宗(いけのぼう・せんしゅう)氏は華道家・写真家です。慶應大学理工学部入学後、東京大学法学部に入学し、卒業時に成績優秀として「卓越」を受賞しました。写真展「一粒の砂 記憶 ひかり」の開催や、大阪・関西万博のパビリオン「null²」の茶室に184日間の花を生けるなど幅広く活動しています。
宮川彬良(みやがわ・あきら)氏は作曲家・舞台音楽家です。「身毒丸」「ハムレット」「天保十二年のシェイクスピア」で読売演劇大賞・優秀スタッフ賞を受賞したほか、「マツケンサンバII」の作曲やNHK Eテレ「クインテット」への出演・音楽担当など、多岐にわたり活躍しています。
小川仁志(おがわ・ひとし)氏は哲学者で青山学院大学教授です。京都大学法学部卒業、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了(博士)。全国で「哲学カフェ」を開催するほか、Eテレ「世界の哲学者に人生相談」などで指南役を務め、『教科書の名作で哲学する』など100冊以上の著書があります。

- イベント名:公益財団法人 池坊文化・芸術財団 創設1周年記念「華と音、そして哲学―文化をめぐる対話―」
- 開催日時:2026年11月17日(火)13:00 – 16:40(12:30開場)
- 会場:公益財団法人 池坊文化・芸術財団 こころホール(洗心館 地下1階/旧・池坊短期大学)
- 定員:先着150名
- 参加費:1,000円(税込)
- 主催:公益財団法人 池坊文化・芸術財団
- 協力:京都市教育委員会、教育出版株式会社
- 申込期間:2026年10月26日(月)~11月15日(日)
- 申込先(Peatix):https://peatix.com/event/5230979
- お問い合わせ:公益財団法人 池坊文化・芸術財団(TEL:075-351-8681/E-mail:info@ikenobo-bungei.or.jp)
本記事は公益財団法人池坊文化・芸術財団の発表をもとに作成しました。

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