神奈川県立県民ホールが2027年2月に綾瀬市で音楽絵本公演を開催へ
休館中の神奈川県民ホールは、神奈川県内33市町村全地域の文化施設などへ活動を広げる取り組みの一環として、綾瀬市オーエンス文化会館で「音楽絵本 宮澤賢治シリーズ【綾瀬公演】」を開催します。日時は2027年2月27日です。



本公演では、生誕130年を迎える詩人・童話作家の宮澤 賢治の作品「オツベルと象」「どんぐりと山猫」を取り上げます。語り、古楽器演奏、投影イラストを組み合わせ、子どもから大人まで楽しめる構成となっています。
語りと古楽器、書き下ろしイラストで描く宮澤賢治の世界
昨年度に英国発祥の童謡「マザーグース」を取り上げて好評を得た「音楽絵本」企画に続き、今年度は宮澤 賢治の「オツベルと象」および「どんぐりと山猫」の2作品を上演します。
語りを担当するのは、機械音声やナレーター、声優としても知られる講談師の一龍斎 貞弥です。音楽は、ルーヴル美術館でのソロ公演など国内外で活動するリュート奏者の高本 一郎が務めます。また、舞台美術分野で活動する篠川 理湖が本公演のために書き下ろしたイラストが物語に合わせて会場に投影されます。
上演作品のあらすじ
公演で取り上げられる2作品のあらすじは次の通りです。

- 「オツベルと象」:村にやってきた白い象が大地主のオツベルに誘われて働き始めますが、酷使されて動けなくなります。象が月に助けを求めると手紙を書くよう促され、それを読んだ仲間の象たちがオツベルから白い象を救い出そうとします。
- 「どんぐりと山猫」:尋常小学校に通うかねた一郎のもとに、山猫から面倒な裁判への出席を求める手紙が届きます。どんぐりたちが「自分が一番えらい」と争う場に立ち会った一郎が解決のための助言を行い、山猫からお礼の品を受け取ります。
チケットは全席指定で一般が2,000円、24歳以下を対象としたU24が500円(いずれも税込)です。0~3歳は膝上鑑賞が無料となりますが、席が必要な場合はU24チケットの購入が求められます。チケット販売は、KAme(かながわメンバーズ)Web先行発売が2026年11月7日、一般発売が2026年11月8日に開始されます。
- 公演名:音楽絵本 宮澤賢治シリーズ【綾瀬公演】
- 日時:2027年2月27日(土)14:00開演(13:30開場)
- 会場:綾瀬市オーエンス文化会館 小ホール(神奈川県綾瀬市深谷中1-3-1)
- 出演:朗読:一龍斎 貞弥、リュート:高本 一郎
- イラスト:篠川 理湖
- 企画構成:大平 久美(K Productions)
- 主催:神奈川県立県民ホール(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)
- 共催:綾瀬市オーエンス文化会館(指定管理者:KPB・オーエンスグループ)
- 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)│独立行政法人日本芸術文化振興会
県域展開事業「KANAGAWA 33 ACT」の一環として実施

神奈川県民ホールは現在休館中であり、神奈川県内33市町村全地域の文化施設や公共スペースなどでオペラ、邦楽、ジャズ、写真展などを展開しています。

この県域展開事業における文化活動「KANAGAWA 33 ACT」を県民に身近に感じてもらうため、ロゴマークとコミュニケーションワードが策定されています。
本記事は神奈川県立県民ホールの発表をもとに作成しました。
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