静岡市、介護予防事業にしずさんポ導入へ ベスプラの健康アプリ採用
東京都渋谷区に本社を置く株式会社ベスプラは、同社が提供する自治体向け「脳にいいアプリ×健康ポイントサービス」が、静岡市の高齢者向け介護予防事業「しずさんポ」に採用されたと発表しました。2026年9月1日より参加申込の受付が開始される予定です。同社によると、本サービスの導入は静岡県内で初めてとなります(2026年8月時点、同社調べ)。
毎日の健康づくりで電子マネーに交換可能なポイントを獲得
「しずさんポ」は、静岡市が実施する高齢者向けの介護予防事業です。対象は静岡市内に住民登録があるスマートフォンを所持した65歳以上の方で、2026年度の募集人数は先着1,000人、実施期間は2026年9月1日から2027年3月31日までとなっています。参加費およびアプリ利用料は無料ですが、通信費は利用者負担です。
参加者は「脳にいいアプリ」を活用し、目標歩数の達成やアプリ内の脳トレ、食事チェック、体重・体温の記録、指定イベントへの参加などを通じてポイントを獲得できます。歩数や脳トレの目標値は年代や性別に応じてアプリが自動設定します。貯まったポイントは1ポイントあたり1円相当として、PayPay(100ポイントから、10ポイント単位)やgiftee Box SELECT(50・100・500・1,000ポイント)を通じて各種電子マネー等へ交換可能で、年間最大5,000ポイントまで交換できます。なお、ポイントは毎年度3月31日をもって失効する予定です。
事業期間中には、健康づくりの取り組みをもとにした「しずおか健康ランキング」が実施されます。アプリログイン率、平均歩数増加率、認知機能改善率の3部門で評価され、一定基準を満たした参加者の中から各部門5人、合計15人に抽選でボーナスポイント5,000ポイントが付与されます。
また、スマートフォン操作に不慣れな高齢者向けに、ベスプラによる電話やメールのサポートセンターのほか、静岡市による葵区の静岡庁舎および清水区の清水庁舎でのサポート窓口(9月開設予定、事前予約不要)、10人以上の団体を対象とした無料の出張相談会などが設けられます。
全国25以上の自治体へ広がる介護予防デジタル化

ベスプラが提供する「脳にいいアプリ×健康ポイントサービス」は、運動、脳トレ、食事を軸に中高齢者の健康維持を支援するアプリに健康ポイント機能を組み合わせたサービスです。全国で25以上の自治体に導入されており、累計利用者は約20万人にのぼります。東京都八王子市との共同分析では、利用者1人あたり年間約21,209円の医療費抑制効果、約7,610円の介護費抑制効果が確認され、国際学術誌『Brain and Behavior』にも効果示唆が掲載されました。
株式会社ベスプラ 会社概要
- 企業名:株式会社ベスプラ
- 代表者:代表取締役 遠山 陽介
- 本社所在地:東京都渋谷区神宮前5丁目18-10 エクサスペース3C
- 設立:2012年4月
- 事業内容:健康維持を目的としたデジタルヘルスケア事業
本記事は株式会社ベスプラの発表および静岡市の公表情報をもとに作成しました。
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