ZOZO、WEARでAI活用した似合うルームを2026年9月15日より提供開始へ
株式会社ZOZOは、ファッションコーディネートアプリ「WEAR by ZOZO」において、独自のデータとAIを活用した新機能「似合うルーム by ZOZO」を2026年9月15日より提供開始します。同社が運営していたリアル店舗「niaulab by ZOZO」でのパーソナルスタイリング体験をデジタル化し、診断からコーディネート提案、おすすめ理由の説明、バーチャル試着までを一連の体験として提供します。提案されたアイテムはファッションEC「ZOZOTOWN」で購入でき、購入後の着回し提案までシームレスにつなげる仕組みです。

診断から試着までを一連体験できる新機能

「似合うルーム by ZOZO」は、ZOZO独自のデータとファッションに特化したAIを掛け合わせることで、納得感と新たな発見のあるファッションを提案する機能です。これまでの「ファッションジャンル診断」を「ファッションコア診断」へとアップデートし、「ジャンル」に加えて「与えたい印象」「味付け」を取り入れ、利用者のスタイルの方向性を導き出します。
診断結果や体型の悩み、天気、手持ちのアイテム、お気に入り登録アイテムに応じた提案を受けられるほか、プロのスタイリストのようにポイントやおすすめ理由を解説する機能も備えています。さらに、生成AIによるバーチャル試着「お試しコーデ」により着こなしのイメージを確認できます。

店舗運営で得た知見とデータを活用
ZOZOは2022年12月から2025年7月の約2年半にわたり、リアル店舗「niaulab by ZOZO」で「似合う」に関するデータを分析してきました。同店舗オープン時の調査では約9割がファッションにおいて「自分に似合うかどうかが重要」と回答し、店舗体験者はZOZOTOWNへの訪問頻度が約1.5倍、購入金額が約2倍になるなどの変化が確認されていました。
同社は「似合う」を構成する要素として「ジャンル」「体型の悩み」「与えたい印象」「味付け」の4つを特定しており、これまでWEARやLINE公式アカウント「ZOZOの似合うコーデAI ラボくん」に段階的に実装してきました。WEARではリニューアルによるZOZOTOWNへの送客率が1.2倍、「着回し提案」利用者の翌月再訪問率が1.1倍になるなどの結果が出ており、新機能ではこれら4要素を一連体験として提供します。
LINE公式アカウント「ZOZOの似合うコーデAI ラボくん」においても、2026年9月15日より「お試しコーデ」を展開し、そのほかの機能も順次展開する予定です。
28種類のタイプ分けとバーチャル試着機能

「似合うルーム by ZOZO」の主な機能は以下の通りです。

- ファッションコア診断: 好みのコーディネート画像を5枚以上選択すると、AIが「ジャンル」「与えたい印象」「味付け」を分析し、全28種類(ウィメンズ16タイプ・メンズ12タイプ)の中から適したタイプを導き出します。特設ページ(https://wear.jp/lp/fashion-core-type-guide/)も公開されています。
- 似合うコーデ提案: 診断結果をもとに、WEARに投稿された1,500万件以上のコーディネート画像の中から「今日のベストコーデ」を提案します。体型の悩みや天気、手持ちアイテムに応じた着回し提案も行います。
- AIによる説明: 似合うラボの知見を学習したAI「ラボくん」が、コーディネートのポイントやおすすめ理由を解説します。
- お試しコーデ: 顔写真をアップロードし、体のラインを5段階から選択することで、生成AIによるバーチャル試着が可能です(WEARログインユーザー限定、1日3回まで)。
利用方法と対応環境

利用手順は以下の通りです。
- 「WEAR」アプリをインストール(https://wear.jp/first/)
- 案内に沿って基本情報を登録し、「ファッションコア診断」を実施
- ホーム画面の「あなたのベストコーデ!」から似合うコーデの提案画面へ移動
- 提案されたコーディネートを「お試しコーデ」から試着
2026年9月15日時点では、iOS/Android ver 8.0以上のWEARアプリで利用可能です。
本記事は株式会社ZOZOの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



