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STATION Aiが名古屋大学やRhelixaと東海地域のヘルスケア分野で連携へ

ソフトバンク株式会社の子会社であるSTATION Ai株式会社は、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学および株式会社Rhelixaと、東海地域のヘルスケア分野で連携します。

名古屋大学とRhelixaは、エピゲノム解析技術を活用し、「エピジェネティック(※)指標」と「生活習慣因子」の関連性を探索的に検証する共同研究を進めます(※DNAの塩基配列そのものを変えることなく、遺伝子の働きが調節される仕組み)。

名古屋市昭和区に本社を置き佐橋 宏隆が代表取締役社長 兼 CEOを務めるSTATION Aiは、約60団体が参画する「ヘルスケアギルド」をはじめとしたネットワークを活用し、地域の研究・医療機関との協業機会を創出するとともに、研究成果の実証や事業化に向けた取り組みを支援します。参画団体数はリリース内で「2026年10月現在」「2026年11月現在」との記載がみられます。

東海地域の基盤と産業ネットワークを生かした連携

健康寿命の延伸を目指す「ロンジェビティ」への関心が高まる中、エピゲノム解析や生物学的年齢の評価など、健康状態を可視化する技術が注目されています。2015年の創業以来オミクス解析技術を基盤とした研究開発を進めるRhelixaは、老化や健康状態の可視化に取り組んできました。こうした技術を生活習慣の改善や予防医療などに活用するには、医学的な検証に加え、医療・介護現場の課題や利用者のニーズを踏まえた実証が重要とされています。

東海地域には名古屋大学をはじめとする研究・医療基盤に加え、企業やスタートアップなどの産業ネットワークが存在します。名古屋大学は経済産業省の採択を受けたヘルスケアスタートアップ社会実装推進拠点「StarSI(スターシー)」を通して、ヘルスケアサービスのエビデンス構築や社会実装を支援しています。STATION Aiは、名古屋大学などが持つ研究・医療基盤とネットワークを生かし、研究成果を地域の課題や企業の事業ニーズにつなげる機会の創出を目指します。

各者が担う役割と「この指とまれ!」方式の採用

連携にあたり、3者はそれぞれの役割を担って取り組みを進めます。

  • 名古屋大学:StarSIと医学部附属病院 先端医療開発部が中心となり東海エリアのヘルスケアスタートアップの社会実装を支援。産官学民金連携を通じた実証/評価およびアカデミックエビデンスの創出。ヘルスケア領域のスタートアップとの連携を推進し、実用化/事業化/社会貢献といった段階的社会実装を支援。
  • Rhelixa:エピゲノム解析技術を活用したヘルスケア分野の研究開発/社会実装リード。名古屋大学との共同研究を通じてStarSIの企画/運営/サポート。STATION Aiを拠点とし、主にヘルスケアテーマのワーキンググループ「ヘルスケアギルド」との連携など新たな連携/実証機会の創出。スタートアップ/自治体/事業会社などへの参画呼びかけ。
  • STATION Ai:ヘルスケア/ディープテック領域を中心としたオープンイノベーションを推進。実証/事業化に向けたネットワーク形成と連携機会の創出。多様な企業/スタートアップ/研究機関が集う共創拠点の提供。

また、本研究では「この指とまれ!」方式を採用します。これは「実現したい未来(ビジョン)」に共感した多様な主体が、それぞれの専門性やネットワークを活かしつつ一本の指に集うグループを形成することで、自律的な社会実装を推進する仕組みです。従来のように個別の研究や事業を支援するだけでなく、共有したビジョンからバックキャスティングで新たなプロジェクトを創出し、地域課題解決と経済的自立を目指すとしています。

STATION Aiは、StarSIおよびRhelixaとのピッチイベントを予定しています。これにより、スタートアップの技術やサービスを企業・大学・医療機関などの課題やニーズに結び付ける機会の創出を図ります。

本記事はSTATION Ai株式会社の発表をもとに作成しています。

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