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きたもっくが国際アワードで2年連続受賞 組織運営を評価

群馬県北軽井沢の浅間北麓を拠点とする有限会社きたもっくが、自律的で先進的な組織運営を表彰する国際アワード「ZeroDXアワード 2026」において「Emergent Excellence Award(創発的卓越性賞)」を受賞しました。同社による同賞の受賞は2025年に続き2年連続となります。今回の受賞は、オランダを拠点とする経営探求組織「CorporateRebels(コーポレートレベルズ)」からの推薦を受けたものです。

世界の研究機関が主導する「ZeroDXアワード」での連続受賞

「ZeroDXアワード」は、Thinkers50を運営するBusiness Ecosystem AllianceやHaier Model Institute(HMI)などの国際的な経営研究機関が主催しています。組織と顧客、そして働く人との境界をなくす「Zero Distance(ゼロ・ディスタンス)」を実践する企業を表彰する制度です。

今回選出された「Emergent Excellence Award」は、組織の内側から自発的かつ創発的に卓越性を生み出し続ける企業へ贈られます。世界各国から130社以上が応募し、グローバルなIT企業や製造業が並ぶなかで評価を受けました。主催者講演ではハイアール(Haier)CEOが、基調講演ではThinkers50創業者が、それぞれ同社の取り組みを先進的な組織運営の事例として紹介しています。

部署の枠を越えた現場発の新事業展開

同社は林業、製材、薪製造、建築、キャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」、企業合宿施設「TAKIVIVA」などの現場を展開しています。昨年の受賞を機に人の熱量から仕事が生まれる組織への取り組みを進めており、現場発の新たな挑戦が形になりつつあります。

2026年7月に開業したマウンテンバイクパーク「キタカルバイクパーク 100」は、ヤマハ発動機株式会社との協業によるものです。社内にコース造成の専門経験者がいない状態から、自伐林業チームの知見や施設チームのノウハウを融合させて事業化しました。また、30余年の歴史を持つ「北軽井沢スウィートグラス」では、現場スタッフの個性と発意を起点とした冬の新企画「Kitakaru Village」が2027年1月16日〜2月7日(予定)に開催される予定です。

自然の循環に寄り添う組織づくりへの評価

2026年秋には、コーポレートレベルズの日本拠点「ジャパンセル」の実践者たちが視察合宿で同社を訪問しました。参加者からは、売上や市場動向ではなく浅間山の自然の理を起点に事業と人が営まれている点や、指示がなくとも自然と役割分担が生まれる空間の力について実感が語られました。

同社は目指す組織づくりに完成形はないとし、個性を削ることなく掛け合わせながら、自然の循環に寄り添った労働環境と地域社会の持続的な創造を着実に積み重ねていく姿勢を示しています。

有限会社きたもっくの概要

有限会社きたもっくは、広葉樹を中心とする自社施業の林業や養蜂、年間6万人が宿泊するキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」や宿泊型合宿施設「TAKIVIVA」などを運営しています。2021年度には循環型地域未来創造事業としてグッドデザイン賞の『グッドデザイン金賞』を受賞しています。

  • 社名:有限会社きたもっく
  • 本社:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1924-1360
  • 代表:福嶋 誠
  • 設立:2000年4月
  • 資本金:1,000万円
  • URL:https://kitamoc.com/

本記事は有限会社きたもっくの発表をもとに作成しています。

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