企業の7割が避難用の靴を備蓄せず キタヤマが安全靴の無料試着キット提供へ
作業用品総合商社の株式会社キタヤマは、全国の働く世代を対象に実施した「企業の足元防災に関する実態調査」の結果を発表しました。調査では企業の70.07%が「避難・帰宅用の靴」を備蓄していない実態が判明しています。これを受け同社は、日常業務から履くことで災害に備える安全靴『ANGE(アンジュ)』の法人向け無料試着キットの提供を2026年11月より開始します。
企業の7割が避難靴を備蓄せず 従業員の意識との間にギャップ
2026年11月の防災庁新設の公式発表を受け、企業ではBCP(事業継続計画)や安全配慮義務の再点検が進められています。株式会社キタヤマが2026年10月にオフィス等に勤務する20〜60代の男女300名を対象に行ったインターネット調査(同社調べ)によると、勤務先で災害に備えた「避難・帰宅用の靴(安全靴等)」を備蓄しているかという質問に対し、「いいえ(備蓄していない・分からない)」が70.07%、「はい(備蓄している)」が29.93%となりました。非常食や保存水、ヘルメットの常備が進む一方で、歩行避難に直結する靴の備えは3割未満にとどまっています。

一方、同社が過去に実施した調査では、「大地震が発生した際、いま仕事で履いている靴(革靴・パンプス・一般スニーカー等)で、ガラスや瓦礫が散乱する街を怪我なく歩いて避難・帰宅する自信はあるか」という問いに対して70.6%が「いいえ(自信がない・怪我をすると思う)」と回答していました。大地震の際には建物の倒壊や家具の転倒で足元を負傷する危険性が高まるほか、散乱した窓ガラスや露出した釘などによる穿刺リスクもあります。従業員が足元の危険性に危機感を抱く一方で、オフィスの備蓄が進んでいない状況が浮き彫りになっています。
保管場所や廃棄コストが靴備蓄の課題に
靴の備蓄が進まない背景には、従来の非常用備蓄における物理的・経済的な課題が存在します。オフィスや倉庫において全従業員分の靴箱を収めるスペースの圧迫に加え、未使用のまま経年劣化を迎えた際の買い替えによる廃棄損、さらに入退社に伴うサイズ確認や入れ替えといった管理業務の負担が挙げられます。
日常使いで災害に備えるフェーズフリー認証スニーカー
こうした課題の解決策として同社が提案するのが、一般社団法人フェーズフリー協会の「フェーズフリー認証」を取得したセフティースニーカー『ANGE(アンジュ)』(認証番号:PF0125080)です。


日常時には、クッション性の高いEVAミッドソールと滑りにくいゴム底により水回りや雨天時のスリップ転倒事故防止を図るほか、片足約265g(26.0cm)の軽量ニット設計で足の負担を軽減します。非常時には、つま先の鋼製先芯が落下物や転倒家具などから足先を守り、かかとを踏んで履ける2WAY設計によって避難所などでの脱ぎ履きにも対応します。通常業務の備品として活用することで保管場所や廃棄損の問題を解消し、防災備蓄費用を通常業務備品費へ一本化できるとしています。
法人向けに無料試着キットの貸出を開始
同社は2026年11月より、企業や自治体、医療福祉施設などの総務・防災担当者を対象とした法人限定の「社内お試し試着キット」の無償貸出を開始します。キットには試着・サイズ確認用サンプル靴、A4「従来備蓄vs ANGE(アンジュ)比較シート」、返却用着払い伝票が含まれ、貸出期間は2週間です。発送・返送費用は同社が負担し、申し込みは同社問い合わせフォームまたはFAXにて受け付けます。
製品および企業概要
製品の主な仕様は以下の通りです。
- ブランド名:TryAnt(トライアント)
- 商品名:アンジュセーフティ(A-30 / ANGE SAFETY)
- 認証:一般社団法人フェーズフリー協会「フェーズフリー認証」取得(認証番号:PF0125080)
- 機能・仕様:鋼製先芯、超軽量(片足約265g)、ニット一枚生地(通気性)、カカト2WAY踏み履き仕様
- 用途:業務靴、、作業靴、企業防災備蓄、施設避難・帰宅困難対策ギア







発表元企業の概要は以下の通りです。
- 会社名:株式会社キタヤマ
- 所在地:〒143-0011 東京都大田区大森本町2-4-26
- 代表者:代表取締役 北山輝充
- URL:https://www.e-kitayama.jp/
- ブランドURL:https://www.tryant.jp/
本記事は株式会社キタヤマの発表をもとに作成しました。
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