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日本3Dプリンター、ワイヤレス3Dスキャナーを2026年11月に発売へ

日本3Dプリンター株式会社は、SHINING 3D社のワイヤレス計測用ハンディー3Dスキャナー「FreeScan Combo+ Wireless」を2026年11月4日より販売開始します。

本製品はケーブルの制約をなくし、最高0.02mmの精度で測定できる計測グレードのワイヤレス3Dスキャナーです。同社は販売から導入トレーニング、サポートまでを一貫して提供するとしています。

開発の背景とワイヤレス化の狙い

製造業の品質検査やリバースエンジニアリングにおいてハンディー3Dスキャナーの導入が進む一方、従来機はPCとのケーブル接続が必要でした。そのため、大型部品の周囲を移動しながらの計測や、生産ライン上、屋外での作業においてケーブルの取り回しが作業効率や安全面の課題となっていました。

SHINING 3D社が2026年9月に発表した本製品は、Wi-Fi 7と干渉防止技術を搭載することで、工場内や狭小スペース、屋外でも高速で安定したワイヤレスデータ通信に対応しています。

計測性能とバッテリー機能の特徴

測定性能は国際規格ISO 10360に準拠して検証されており、すべての製品がISO/IEC 17025認定を受けたSHINING 3D Accuracy Labにて校正されています。特許取得済みの統合型ビデオフォトグラメトリー(VPG)機能により、スキャン中も基準マーカーの空間位置をリアルタイムで最適化し、大型部品測定時も最大0.02mm + 0.015mm/mの容積精度を維持します。

スキャン速度は最大180FPSのフレームレートにより最高9,106,000ポイント/秒を実現しました。広範囲をカバーする93本のブルーレーザーラインを備える高速スキャンモードや、25本の平行レーザーラインによる詳細スキャンモードなど、多彩なモードを備えています。

本体重量は550gと軽量設計です。製品には充電式バッテリー3本が標準付属し、1本あたり最大2時間の連続スキャンが行えます。付属の急速充電ドックで1本を使用中に残り2本を充電できる構造となっています。また、スキャンデータを「SHINING3D Inspect」に直接取り込むことで、寸法検査や自動レポート作成などのワークフローに対応します。

主な製品仕様

  • 精度:0.02mm
  • 容積精度:0.02mm + 0.03mm/m
  • VPGによる容積精度:0.02mm + 0.015mm/m
  • スキャン速度:最高9,106,000ポイント/秒
  • 最大FOV:レーザー:580 × 650mm、赤外線:830 × 700mm
  • 本体重量:550g
  • 通信:Wi-Fi 7
  • バッテリー:充電式3本標準付属(1本あたり最大2時間連続スキャン)、急速充電ドック・検定済みスケールバー2本付属
  • 認証:CE、FCC、RoHS、WEEE、KC、FDA、UKCA、IP50、TELEC、TiSAX
  • 精度認証:ISO 10360(ISO/IEC 17025認定の精度試験所にて試験済み)

日本3Dプリンター株式会社の概要

東京都中央区晴海に本社を置く日本3Dプリンター株式会社(代表取締役:北川 士博)は、2013年10月に設立されました。3Dプリンターや3Dスキャナーなど、3D造形関連製品の販売およびサービスの提供を手がけています。

本記事は日本3Dプリンター株式会社の発表をもとに作成されています。

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