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オープン、BizteXのクラウドRPA BizteX cobit事業を譲受

オープングループ株式会社の子会社であるオープン株式会社は、BizteX株式会社が提供するクラウドRPA®「BizteX cobit」に関する事業を、2026年10月30日付で譲り受けた。

同社は今回の事業譲受を通じ、培ってきた業務自動化のノウハウに生成AIやAIエージェントなどの最新テクノロジーを組み合わせ、企業の業務課題を起点としたDX支援を強化するとしている。

事業譲受の背景と市場の課題

少子高齢化や労働人口の減少により、業務効率化や生産性向上は重要な経営課題となっている。一方で、生成AIやAIエージェントが普及するなか、DXにおける課題も変化している。

生成AIの活用が進む反面、AIエージェントによる複数ステップの処理は1タスクあたり数千~数万トークンを消費するため、利用量の増加に伴って総コストが膨らみやすく、トークンコストの管理が新たな課題として指摘されている(※2)。こうした状況から、特定の定型作業の自動化だけでなく、AIの判断結果を既存システムへ自動反映することや、複数のSaaSや基幹システムを横断した自動化、生成AIとRPAの組み合わせなど、より複雑な業務課題への対応が求められるようになっている。

また、自動化ツールの多様化に伴い、「自社に適したツールが分からない」「複数のツールが混在している」といった課題も生じている。オープン株式会社は市場の選択肢を整理・最適化し、利用環境に応じた自動化手段をシンプルに提供する環境づくりを目指し、市場再編を見据えた取り組みの一環として今回の事業譲受を実施したとしている。

「BizteX cobit」は、BizteX株式会社が2017年から提供している国内初のクラウドRPA®(※1)である。PCやサーバーへのインストールが不要で、Webブラウザ上で行われる情報収集やデータ入力・転記、各種Webサービスへの登録といった定型業務を自動化できる。

直感的なUIを通じてロボットを作成・実行できる特徴を持ち、幅広い業種・業務で企業の業務効率化を支援してきた実績がある。

生成AI・AIエージェントと連携した業務プロセス変革へ

オープン株式会社は今後、利用状況や業務課題を確認しながら、適した自動化環境への発展を支援するとしている。必要に応じて「AUTORO」をはじめとする各種ソリューションを活用し、生成AIによる「理解・判断・生成」、RPAによる「操作・実行」、SaaSや基幹システムとの「連携」を組み合わせた業務自動化を提案していく方針だ。

特に、システムへの入力や更新など再現性が求められる実行部分はRPAが担うことで、生成AIの推論に伴うトークンコストを抑えながら業務プロセスへ組み込むことを目指す。検討段階から業務整理、設計、構築、運用まで一貫して支援し、企業の生産性向上と業務プロセスの実現に取り組むとしている。

両社の概要

オープン株式会社

  • 本社所在地:東京都港区西新橋3-3-1 KDX西新橋ビル 3階
  • 代表者:代表取締役執行役員社長 石井 岳之
  • 設立:2013年7月
  • 資本金:3,000万円
  • 事業内容:スマートロボット(RPA、AI)を活用した情報処理サービス、コンサルタント事業、アウトソーシング事業、デジタルマーケティング、オンライン広告事業
  • URL:https://open.co.jp

BizteX株式会社

  • 本社所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー 21F WeWork 内
  • 代表者:代表取締役 嶋田 光敏
  • 設立:2015年7月
  • 事業内容:業務自動化ソリューションの企画・開発・販売
  • URL:https://www.biztex.co.jp/

※1:報道発表資料(2017年11月14日):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000027337.html ※2:参考「AIエージェントのトークン予算管理|部門別コスト統制と上限設計の実務」GXO(2026年6月)https://gxo.co.jp/column/ai-agent-token-budget-cost-control-20260605 /「AIエージェントのコスト、どこに『消えて』いる?」ITmedia(2026年7月)https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2607/14/news039.html (「クラウドRPA」はBizteX株式会社の登録商標、登録番号:第6220722号)

本記事はオープン株式会社の発表をもとに作成しています。

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