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Spatial Pleasure、Geotab連携のクレジット創出ツール掲載

株式会社Spatial Pleasureは、Geotab Inc.が運営するソリューションのマーケットプレイス「Geotab Marketplace」に、車両データからカーボンクレジットを創出するソリューション「Mobility Carbon Credit Engine」を掲載しました。車載テレマティクス端末「GOデバイス」で取得した走行データを活用し、J-クレジット制度に沿ったクレジット創出までを一貫して支援します。同社はあわせて、Geotabを利用する事業者や販売パートナーからの相談受付を開始しました。

車両データの環境価値化に向けた背景

2026年度から排出量取引制度(GX-ETS)が本格稼働することを受け、企業における排出削減の取り組みが広がっており、CO2排出削減の成果をカーボンクレジットとして取引できる市場への関心も高まっています。

運輸や物流をはじめとする車両保有事業者の多くは、テレマティクス端末を通じて走行距離や燃料使用量などのデータを日々蓄積しています。しかし、EVの導入やエコドライブによって排出量を削減できても、それをカーボンクレジットにするためには制度の理解やデータ収集・算定、審査機関による妥当性確認・検証、買い手探しまでを自社で行う必要があります。この負担の大きさから、削減実績が環境価値として活かされないままになっているケースが少なくないのが現状です。

Mobility Carbon Credit Engineの概要

「Mobility Carbon Credit Engine」は、Spatial Pleasureが提供するデジタルMRV(測定・報告・検証)プラットフォームです。GeotabのプラットフォームであるMyGeotabのAPIを通じて車両データを受け取り、クレジットの算定から収益化までを一括で担います。

主な特徴は以下の通りです。

  • 追加の機器が不要:Geotabの車載端末「GOデバイス」で取得している既存のデータをそのまま活用できます。
  • 扱うデータ:走行距離、燃料の使用量、アイドリング時間、EVのエネルギー使用量や充電状態(SOC)などをMyGeotabのAPI経由で取得します(取得できるデータ項目は車種により異なるため、導入前に個別に確認します)。
  • 算定からクレジットの収益化まで一括対応:削減量の算定、モニタリング報告書の作成、審査機関による妥当性確認・検証の手続き、創出したクレジットの販売までを一貫して担います。

なお、同ソリューションの対応地域はアジア、対応言語は英語、日本語となっており、掲載ページのURLは https://marketplace.geotab.com/solutions/mobility-carbon-credit-engine/ です。Spatial Pleasureは、EV導入やエコドライブによる排出削減をクレジット化したい事業者や、提案の選択肢を増やしたいGeotabの販売パートナーからの相談を受け付けています。

Geotab MarketplaceとGeotabについて

Geotab Marketplaceは、Geotabのプラットフォームと連携するアプリケーションやソリューションを探し、導入できるマーケットプレイスです。今回の掲載により、Geotab利用事業者は車両管理に加え、運行に伴う排出削減を環境価値として活用する手段を選択できるようになります。日本国内では販売パートナーを通じてサービスが提供されています。

運営元のGeotab Inc.は、カナダ・オンタリオ州オークビルに本社を置く企業で、2000年に設立されました。CEOはNeil Cawseが務めています。同社はコネクテッド・オペレーションやビデオ・テレマティクス、AIを活用したデータ分析を展開し、10万社以上の顧客から信頼を獲得しています。約600万台の車両や資産を接続し、日々1,000億件のデータポイントを処理しており、「ISO/IEC 27001:2022」「SOC2」「FIPS 140-3」「FedRAMP」などのセキュリティ認証を取得しています。

株式会社Spatial Pleasureの概要

株式会社Spatial Pleasureは「Move More, Emit Less.(移動はもっと、排出はもっと少なく)」を掲げ、モビリティ領域の環境価値の創出・流通事業や、コンソーシアム「Mobility Alliance for Sustainable Abundance(MASA)」の運営を行っています。国内初となる電気バス(重量車両EV)によるJ-クレジットの認証を完了したほか、エコドライブによる削減量をまとめるプログラム型プロジェクトの組成や、海外における二国間クレジット制度(JCM)を活用したクレジット創出などを進めています。

  • 会社名:株式会社Spatial Pleasure
  • 代表取締役:鈴木 綜真
  • 設立:2019年5月24日
  • 所在地:東京都世田谷区玉川三丁目20番2号 マノア玉川第3ビル 501
  • コーポレートサイト:https://spatial-pleasure.xyz/

本記事は株式会社Spatial Pleasureの発表をもとに作成しました。

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