クラシルがiOSアプリでSiri AIに対応 音声でレシピ呼び出しなどが可能に
クラシル株式会社は、レシピ動画プラットフォーム「クラシル」のiOSアプリにおいて、iPhoneの「Siri AI」に対応しました。Siri AIの日本語での提供開始にあわせて国内で利用可能となっており、音声やテキストで指示することで保存したレシピや献立の呼び出しなどができるようになります。国内主要レシピサービスにおいて、Siri AIからアプリ内機能への対応は国内初となります(※自社調べ)。
Siri AI連携で献立決めの負担軽減を目指す
毎日の食事づくりにおいて、生活者の大きな負担となっているのが献立の検討です。同社が実施した「クラシル白書2024」の調査(調査期間:2024年3月5日〜3月8日、調査対象:クラシルアプリユーザー 2,696名、設問:「あなたの料理に対する悩みを全て教えてください。(複数回答可)」)でも、料理に関する悩みの第1位は「献立決め」という結果になりました。
これまでは保存したレシピや履歴を探すためにアプリを開いてさかのぼる必要がありましたが、2026年10月26日のSiri AI日本語版提供開始にあわせてiOSアプリを対応させました。これにより、Siriへ音声で指示するだけで保存レシピや当日の献立へアクセスできるようになります。同社は、毎日の献立決めをより手軽にしていく方針です。

音声やテキスト指示で利用できる6つの機能
Siri AIへの指示により、以下の6つの機能が利用できます。
- 保存・閲覧・調理したレシピを呼び出す(例:「クラシルで、保存したハンバーグのレシピを開いて」)
- 今日・明日の献立を確認する(例:「クラシルで作った、今日の献立は?」)
- 条件に合うレシピを提案してもらう(例:「クラシルで、15分で作れる晩ごはんある?」)
- Siriが「クラシル」の中でレシピを検索する(例:「クラシルで親子丼を探して」)
- iPhoneの検索窓(Spotlight)からもレシピや献立を探せる
- 見ているレシピについてSiriに質問する(例:「このレシピの材料は?」)
なお、献立の作成・編集はアプリを開いて行う必要があります。また、Siri AIの判断や端末の状況によっては意図通りに動作しない場合や、検索窓に表示されない場合があります。

機能の提供条件と対象データ
実施概要および利用条件は以下の通りです。
- 対象:「クラシル」iOSアプリ(バージョン16.137.1以降。対応バージョンは2026年10月13日より配信)
- 提供開始:2026年10月26日より、Siri AIの日本語対応にあわせて国内で利用可能
- 対象のデータ:人気レシピ、保存したレシピ、閲覧履歴、検索履歴、作ったレシピ、献立(保存したレシピ・作ったレシピ・献立の利用にはログインが必要)
- 利用条件:iOS 27.2以降を搭載したApple Intelligence対応のiPhoneで、Apple Intelligenceをオンにし、Siriと端末の言語を日本語に設定している場合に利用可能
Siri AIはAppleによりベータ版として提供されており、13歳未満の方は利用できないほか、1日の利用回数に上限が設けられる場合があります。また、Siriとの会話音声がクラシル株式会社に送信されることはなく、検索語などはアプリ内の検索や利用状況の分析に利用されます。
クラシル株式会社は東京都港区に本社を置き、代表取締役社長を堀江裕介が務めています。運営する「クラシル」は、25万件以上のコンテンツを提供するレシピ動画プラットフォームです。2026年2月にはアプリの累計ダウンロード数が4,300万を達成しています。
なお、同サービスの国内No.1実績および国内初に関する調査の内訳・定義は以下の通り公表されています。
- ダウンロード数No.1:Sensor Tower調べ。国内「Food Blogs, Coupons & Recipe Resources」カテゴリにおける累計ダウンロード数(期間:2016年2月1日〜2026年2月28日 / App StoreおよびGoogle Playの合算値)
- レビュー評価No.1:Sensor Tower調べ。同カテゴリのダウンロード数上位5アプリにおける平均レビュー評価(期間:2016年2月1日〜2026年2月28日 / 対象:国内App Store)
- レシピ動画数No.1:自社調べ。国内主要レシピサービス7社の公開レシピ動画数(管理栄養士監修の公式レシピとクリエイター投稿レシピの合算値 / 2026年4月時点)
- 国内初:自社調べ。Siri AIからアプリ内機能(レシピ検索や献立の呼び出し等)への対応(対象:当社定義の「国内主要レシピサービス7社」よりiOSアプリを提供する5社を選定 / 調査方法:各社App Store掲載情報等のWeb調査および実機での動作確認 / 2026年11月2日時点)
- 社名:クラシル株式会社(英文:Kurashiru, Inc.)
- 公式サイト:https://kurashiru.co.jp/
- 事業内容:レシピ動画プラットフォーム「クラシル」、節約アプリ「レシチャレ」の運営、AIエージェント「Kurashiru AI OS」など
本記事はクラシル株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



