管理栄養士の84.6%にツナ推奨経験 はごろもフーズなどが学会調査結果を発表
静岡県静岡市に本社を置くはごろもフーズ株式会社(代表取締役社長:後藤佐恵子)と、東京都中央区に本社を置きAI献立・栄養管理アプリ『おいしい健康』を運営する株式会社おいしい健康(代表取締役CEO:野尻哲也)は、第13回JADEC(日本糖尿病協会)年次学術集会にて医療従事者404名を対象に実施したアンケート調査の結果を発表しました。調査によると、回答した管理栄養士・栄養士の84.6%が患者や利用者にツナを勧めた経験があると回答し、全体平均の約2.2倍に達しました。また、食塩・オイル不使用の「シーチキン純」に対しては99.4%が推奨意向を示しています。
医療現場におけるツナの推奨実態
今回の調査では、医療従事者404名のうち管理栄養士・栄養士(91名)の84.6%が「患者・利用者にツナを勧めた経験がある」と答えました。これは全体平均(38.9%)を大きく上回る数値であり、栄養指導の現場でツナが食事提案の選択肢として定着している状況が示されています。
両社は超高齢社会における栄養課題への対応を目的に、2024年から医療系学会での出展および医療従事者を対象とした継続調査を実施してきました。第29回日本病態栄養学会(2026年1月)の調査と比較すると、管理栄養士・栄養士がツナを「すでに勧めている」と回答した割合は12.5%から29.7%へ約2.4倍に増加しました。なお、この結果は両時点における回答割合の比較であり、学会出展や情報提供などの活動が推奨行動の変化を直接的に引き起こしたことを示すものではないとしています。
食塩・オイル不使用の「シーチキン純」を患者・利用者に勧めたいか尋ねた項目では、「ぜひ勧めたい(約61%)」と「勧めたい(約38%)」を合わせて99.4%が推奨意向を示しました。食塩や油の使用に配慮した食事指導において高い評価を得ていることがうかがえます。

これまでの経緯として、2024年5月の第67回日本糖尿病学会では医療従事者の約70%が「ツナを患者に勧めたい」とする一方、塩分や油分への懸念などが課題として挙がっていました。その後、2025年1月および7月の第28回日本病態栄養学会・第12回JADECで「食塩不使用・水煮(オイル不使用)タイプ」が68.4%の支持を集め、2025年8月には業務用「食塩・オイル不使用 シーチキンマイルド純(500g)」の発売に至っています。また、2026年1月の第29回日本病態栄養学会では現場の課題として「たんぱく質不足(63%)」が最多となり、「シーチキン純」を取り入れた食生活の推奨意向が約95%に上っていました。
勧められる場面と理由

ツナを勧めた理由としては、「食塩不使用で減塩に適する(約74%)」が挙げられたほか、常温保存可能で買い置きしやすい点、調理不要である点、1食あたりのコストが低く続けやすい点などが挙げられました。具体的な提案場面としては、買い物や調理が困難な独居・高齢者への提案や、調理が苦手な患者への手軽なたんぱく質補給などが示されています。


医療従事者へのヒアリングを再構成した事例では、買い物に行けない独居の高齢患者に常温保存可能なツナを提案して買い置きの習慣につながった例や、食欲不振の患者に調理不要なツナサンドやツナおにぎりを提案した例、料理をほとんどしない患者に開けるだけで食べられるオイル不使用のツナを提案した例などが報告されています。
調査の概要
- 調査名:第13回JADEC年次学術集会 来場者アンケート
- 調査対象:学会来場の医療従事者(医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・栄養士など)
- 有効回答数:404名(うち管理栄養士・栄養士91名)
- 調査方法:会場における書面アンケート
- 調査実施日:2026年7月18日(土)・19日(日)
- 調査主体:株式会社おいしい健康、はごろもフーズ株式会社
はごろもフーズ株式会社は今後も株式会社おいしい健康と連携し、調査で明らかになった生活者インサイトや医療従事者の声を発信するとともに、ツナを活用したたんぱく質摂取支援やレシピ提案の拡充を進めるとしています。
本記事ははごろもフーズ株式会社の発表をもとに作成されています。
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