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イタンジが2026年11月1日付の執行役員人事を発表 CAIOを新設へ

不動産テック企業のイタンジ株式会社は、2026年11月1日付で実施する執行役員人事を決定した。事業拡大に伴う経営体制の強化を図るとともに、経営主導で全社的なAI戦略を加速させるため、新たな役職としてCAIO(Chief AI Officer)を新設する。この人事に合わせ、セールス部門の新たな執行役員就任も発表されている。

CAIO新設の背景と役割

イタンジ株式会社は、賃貸領域における不動産賃貸業務支援4サービスで4年連続仲介会社利用率No.1(※1)を獲得している。また、リアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB」においては、不動産賃貸仲介会社が物件情報を収集する際の利用率が、国土交通大臣が指定した不動産流通機構が運営する「レインズ」に迫る(※1)など、事業領域を拡張している。

同社は、事業拡大に伴い経営体制の強化を進め、的確かつ迅速な意思決定を促進して成長戦略を実現するため、今回の執行役員人事を決定した。また、AI技術の急速な進化とビジネス環境の変化に対応するため、新役職としてCAIO(Chief AI Officer)を設置する。

CAIOの役割としては、事業成長に直結するAI活用のロードマップを策定・実行する「AI戦略の策定・推進」、各部署のデータやAIツールを統合する「データ・AIインフラの統合と整備」、従業員のAIリテラシー向上などを図る「AI人材の育成と組織文化の醸成」、データの安全性確保や倫理ガイドライン策定を進める「AIガバナンス・リスク管理体制の構築」が挙げられている。

2026年11月1日付の執行役員体制

2026年11月1日付で実施される執行役員人事の内容は以下の通り。

  • 濵田 雄斗(HAMADA Yuto):新役職 執行役員 CAIO(旧役職 執行役員)
  • 岡田 守浩(OKADA Morihiro):新役職 執行役員 セールス統括(旧役職 セールス本部 本部長)

新執行役員の岡田 守浩氏の略歴

新たに執行役員 セールス統括に就任する岡田 守浩氏は慶應義塾大学商学部を卒業後、グローリー株式会社にて非接触ICカードシステムFeliCaを用いた電子マネーシステムの拡販に従事した。

その後、ヤフー株式会社でTポイントカードのリアル加盟店事業に関わったのち、PayPay株式会社へ初期メンバーとして出向し、エンタープライズ営業部の初代責任者を務めた。さらに株式会社メルカリへ移籍し、コード決済「メルペイ」などの事業で法人営業組織の責任者を歴任している。2026年4月にイタンジへ入社してセールス本部 本部長を務めた後、2026年11月に同社の執行役員 セールス統括に就任する。

イタンジ株式会社は、「テクノロジーで不動産取引をなめらかにする」をミッションに掲げ、不動産業における課題を解決するサービスを提供する不動産テック企業である。代表取締役 社⻑執⾏役員 CEOは植松 隆氏が務め、本社を東京都港区六本⽊3-2-1 住友不動産六本⽊グランドタワー 42Fに置く。設立は2012年6⽉で、主な事業内容は不動産業者間サイトの開発・運営、不動産賃貸業務および不動産売買業務DXサービスの開発・運営、不動産データサービスの開発・運営である。

主⼒事業を通じた電⼦⼊居申込数は年間約113万件、電子契約件数は年間約43万件(対象期間:2025年4月1日~2026年3月31日)に上る。また、同社基準(対象期間:2025年4月1日~2026年3月31日、提供する「ITANDI 賃貸管理」導入企業の推定削減枚数をもとに算出)によると、ペーパーレス化により年間約1,292万枚の紙の削減を達成している。

  • 公式サイト:https://corp.itandi.co.jp/

(※1) 出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社【賃貸住宅市場調査】2026年上半期、賃貸市場で何が変わったのか https://x.gd/j3vS7

本記事はイタンジ株式会社の発表をもとに作成しています。

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