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抹茶国際会議に元農水相の鈴木憲和氏が登壇へ 東京・八重洲で11月開催

非営利型一般社団法人International Matcha Association(IMA)は、2026年11月12日(木)に東京・八重洲で開催する抹茶の国際カンファレンス「International Matcha Congress 2026 —Building the Ecosystem of Global Matcha Industry—」(IMC 2026)に、元農林水産大臣・衆議院議員の鈴木憲和氏が登壇し、オープニングスピーチを行うと発表した。あわせて、鈴木氏から寄せられた応援コメントも公開された。世界的に抹茶需要が拡大する中、日本の果たすべき役割や持続的な産業発展の展望が示される予定となっている。

オープニングセッションでは、中国・ベトナムをはじめとする各国との生産連携や相互の学び合い、テクノロジー活用による産業の高度化、安定的なサプライチェーンの構築などをテーマに、日本が中長期的に価値を発揮し続けるための方向性を議論する。東南アジアを含む国際協調の可能性にも目を向け、国内外の生産者、企業、研究者、政府関係者とともに世界の抹茶産業の未来像を描くとしている。

鈴木氏はコメントにおいて、我が国の緑茶輸出額が2025年に約720億円と4年前の3倍以上に拡大した点に触れ、「定義や品質のあり方を国際的に議論し、共通の理解を築いていく本カンファレンスの取り組みは、まさに時宜を得たものです」と期待を寄せている。

産業課題から評価基準までを議論する5つのセッション

カンファレンス当日は、多角的な視点から議論を深める5つのセッションが予定されている。

  • セッション01 抹茶の現在地と産業課題:市場推移を振り返り、定義・規格の未整備や供給不足などの構造課題を整理した上で、各国産地との連携を視野に世界の茶業の育成を議論する。
  • セッション02 カフェ業界から見る抹茶の未来 – 消費者の嗜好動向 -:カフェ市場の最前線から販売動向や消費者ニーズの変化を読み解き、業界と産地・メーカーの連携や成功事例について探る。
  • セッション03 抹茶の多元的価値:歴史、文化、科学などの知見を用い、文化資産としての魅力や健康領域の可能性など、抹茶が本来もつ価値を再定義する。
  • セッション04 市場開拓とエコシステムデザイン:食の教育機関を起点としたイノベーションやスタートアップ協業、投資のあり方を通じ、持続的な成長基盤を考える。
  • セッション05 持続可能な抹茶産業の形成 -「Matcha Grading」の共通定義に向けて -:品質の定義や評価基準について議論し、スペシャルティコーヒーの事例も交えながら新たなマーケットデザインの可能性を探る。

なお、同イベントには2026年10月30日時点で、農林水産省、内閣府、経済産業省、農研機構のほか、静岡県、愛知県、三重県、京都府、福岡県、鹿児島県、西尾市などの自治体、日本茶業中央会をはじめとする各種茶業団体やUC Davis Global Tea Instituteなどの後援が決定している。

カンファレンスの開催概要およびチケット販売の詳細は以下の通りである。

  • 日時:2026年11月12日(木) 10:00-19:00
  • 場所:東京建物 ぴあ シアター&カンファレンス(東京都 中央区八重洲 1丁目6−1 TOFROM YAESU TOWER 6F)
  • 会場URL:https://www.yaesu.theater-conference.jp/access
  • 公式ウェブサイト:https://matcha-congress.com/
  • チケット販売ページ:http://eventregist.com/e/matcha-congress-2026

チケット料金は、一般パスが55,000円、茶生産者パスが22,000円、アカデミックパスが22,000円、非営利団体パスが11,000円、学生パスが11,000円となっている。

主催する非営利型一般社団法人International Matcha Associationは、東京都千代田区四番町4-19 CIRCLES市ヶ谷6階に拠点を置き、代表理事を岩本 涼氏が務める。2026年4月22日に設立され、抹茶に関する国際定義や品質基準・グレーディングの調査・研究・策定、国際カンファレンスの運営などの事業を手掛けている。

本記事は非営利型一般社団法人International Matcha Associationの発表をもとに作成。

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