狭山市が市庁舎に無料生理用ナプキンOiTrを導入へ 県内自治体の本庁舎初
埼玉県狭山市は、生理用ナプキンを無料で提供するサービス「OiTr(オイテル)」を市庁舎に導入しました。本庁舎への導入は、埼玉県内の自治体として初めてとなります。
2026年11月2日(月)から、生理用品ディスペンサーを市役所内の女性用トイレ4か所に設置しました。
導入の背景と目的
生理に伴う経済的な負担や身体的・心理的な負担は、日常生活や社会参加に影響を及ぼすことがあります。また、生理用品の入手に困難を抱える「生理の貧困」は、個人の経済状況だけでなく、健康や尊厳にも関わる社会的な課題とされています。
こうした課題の解消に向け、小谷野 剛市長が務める狭山市では、必要なときに誰もが気兼ねなく生理用品を利用できる環境を整えるため、人を介さずに受け取ることができる非接触型のディスペンサーの導入を決定しました。利用者が周囲の目や心理的な抵抗を感じることなく入手できるようにすることで負担の軽減を図るほか、生理に関する理解を深め、性別にかかわらず安心して暮らし社会参加できる環境づくりを進め、ジェンダーギャップの解消と男女共同参画の推進につなげていくとしています。
設置場所および運用開始日

ディスペンサーが設置される施設および運用開始日は以下の通りです。
- 狭山市役所本庁舎(県内自治体の本庁舎初)
所在地:埼玉県狭山市入間川1丁目23-5 設置場所:1階、2階、5階の女性用トイレ(計4台:1階:2台、2階:1台、5階:1台) 運用開始日:令和8年(2026年)11月2日(月)
- 入曽地域交流センター
所在地:埼玉県狭山市南入曽428-3 設置場所:1階の女性用トイレ(1台) 運用開始日:令和8年(2026年)10月1日(木)
なお、狭山市民交流センター(埼玉県狭山市入間川1丁目3-1)には2022年3月に設置済みとなっています。
OiTrの利用方法と注意点
専用アプリまたは初回無料機能を利用することで、非接触で生理用ナプキンを受け取ることができます。
- 専用アプリ「OiTr」をスマートフォンにダウンロードし、取り出しボタンをタップします。
- スマートフォンをディスペンサーのOiTrマークに近づけます。
- OiTrマークに近づけた状態で再度ボタンをタップします。
- ディスペンサーの取り出し口から生理用ナプキンが出てきます。
利用にあたっては、1人につき、2時間に1枚のナプキンを受け取ることが可能です(ご利用枚数は25日間ごとに最大7枚まで)。また、初回のみ、ユーザー登録を行わずに生理用ナプキンを1枚受け取ることができます。
問い合わせ先
本件に関する問い合わせは、狭山市 男女共同参画センター(電話番号:04-2937-3617)で受け付けています。詳細な利用案内は公式ウェブサイト(https://www.city.sayama.saitama.jp/kurashi/jinken/danjo/oitrriyouannai.html)に掲載されています。
本記事は狭山市役所(https://www.city.sayama.saitama.jp/)の発表をもとに作成しました。
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