三井不動産レジデンシャル、2026年度グッドデザイン賞で2プロジェクト受賞
三井不動産レジデンシャル株式会社は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2026年度グッドデザイン賞の「建築(中~大規模集合・共同住宅)」カテゴリーにおいて、「三田ガーデンヒルズ」と「パークホームズ上板橋」の2プロジェクトが受賞したことを発表しました。
三井不動産グループの住宅部門としては、2000年に分譲マンションとして初の受賞となった「麻布霞町パーク・マンション」「センチュリーパークタワー」(売主:三井不動産株式会社)以来、本年で27年連続の受賞となります。

歴史的建築物を保存・再生した「三田ガーデンヒルズ」
「三田ガーデンヒルズ」は、従来の都心開発で見られる高層化や画一的な周縁部緑化ではなく、中低層・複数棟の配棟により緑のコアとなる広大な中庭空間を創出しました。保存・再生した歴史的建築物を起点に共用施設を各棟へ分散配置し、歴史的な空間を抜け、自然を介して居住者同士の交流が生まれる日常動線と文化を発信する仕組みを結合させています。


デザインのポイントとしては、中低層・複数棟構成と集約的緑化による歴史的景観の保存継承と地域環境との調和、半地下化と特殊構造の工夫で創出された起伏ある中庭と回遊動線設計、埋蔵文化財の展示や地域の食文化の発信拠点実装による記憶の継承の仕組み化が挙げられています。審査員からは、既存建物の再利用・継承と高級新築住宅の価値を融合的に実現させる方法が示されている点などが評価されました。
プロジェクトの概要は以下の通りです。
- 受賞カテゴリー:建築(中〜大規模集合・共同住宅)
- 受賞企業:三井不動産レジデンシャル株式会社、三菱地所レジデンス株式会社
- デザイナー:株式会社ホシノアーキテクツ 星野 裕明、Hopkins Architects サイモン・フレーザー、株式会社office ma オウミ アキ、株式会社TSDO 佐藤 卓、株式会社日建設計 佐藤 悠
- 設計:大成建設株式会社 一級建築士事務所
- 施工:大成建設株式会社 東京支店
地域コミュニティを育む「パークホームズ上板橋」


「パークホームズ上板橋」は、塀に囲まれた屋敷林を有する戸建て住宅の跡地に計画された、ファミリー世帯を中心とする138戸の集合住宅です。共用施設の整備やイベントの企画、地域に開かれた沿道環境の創出に取り組み、地域への愛着を育み居住者が長く住み続けられる住環境を目指しています。
デザイン面では、居住者コミュニティの中心となるウッドラウンジとセントラルコートの一体利用や、歩道状空地から直接アクセスできるダイレクトアクセス住戸の配置、従前地にあった樹木や景石などの再利用による土地の記憶の継承を導入しました。審査員は、道路に面する1階住戸を地域に開かれた歩道状空地から直接アクセスできる構成とし、小商いや仕事など多様な暮らし方を受け入れる契機となる住戸を計画した点などを評価しています。
プロジェクトの概要は以下の通りです。
- 受賞カテゴリー:建築(中〜大規模集合・共同住宅)
- 受賞企業:三井不動産レジデンシャル株式会社
- デザイナー:株式会社SKM設計計画事務所 三宅 弘晃
- 設計:株式会社長谷工コーポレーションエンジニアリング事業部
- 施工:株式会社長谷工コーポレーション
東京都中央区に本社を置き、代表取締役社長を嘉村 徹が務める同社は、全住宅事業のブランドコンセプト「Life-styling × 経年優化」のもとで商品・サービスを提供し、持続可能な社会の実現やSDGsへ貢献していく方針です。
三井不動産グループとしては、2024年4月の新グループ経営理念策定時に「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として「1.産業競争力への貢献」「2.環境との共生」「3.健やか・活力」「4.安全・安心」「5.ダイバーシティ&インクルージョン」「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しています。また、三井不動産レジデンシャルの「カーボンニュートラルデザイン推進計画」を通じて、すまいの省エネルギー化や再生可能エネルギーの導入、居住後の環境貢献サービスの提供を推進し、すまいとくらしの両面からカーボンニュートラルの実現を目指すとしています。
本記事は三井不動産レジデンシャル株式会社の発表をもとに作成されています。
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