アイ・グリッド、スマ電契約者向けに11月に上げDRを実施へ
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズは、家庭向け電力サービス「スマ電」の契約者を対象に、再生可能エネルギー(再エネ)の供給量が多い時間帯に電気の使用を促す「上げデマンドレスポンス(上げDR)」を2026年11月に実施する。これに伴い、「コツコツ貯めて、冬じたく。秋の昼活チャレンジ」キャンペーンを開始する。

太陽光発電による電力が豊富な昼間に電気使用を促すことで、再エネの有効活用という社会的意義と、利用者のメリットを両立する仕組みを検証する方針だ。
昼間への需要シフトを促すキャンペーン
「コツコツ貯めて、冬じたく。秋の昼活チャレンジ」では、太陽光発電による電力が豊富な昼間に、洗濯や食器洗い、家電の積極利用や在宅勤務などを行うことで、家庭の電気使用時間帯を昼間へ移す「需要シフト」をスマ電の利用者に呼びかける。
過去のアンケート結果から年間の電気代の変動に悩む利用者が多いことを踏まえ、上げDR対象時間帯の電気使用量に応じた還元は、電気代が高くなりがちな冬に行う。本実証を通じ、生活者がメリットを感じながら無理なく参加できる仕組みを検証し、今後の施策やサービス設計につなげるとしている。
余剰再エネを活用する「上げDR」の背景
デマンドレスポンス(DR)は、電力の供給状況に合わせて利用者が電気を使う時間帯や使用量を調整する取り組みである。電力が不足しやすい時間帯に使用を控え、電力が余りやすい時間帯に積極的に使うことで需給バランスを整える。
今回の取り組みは、電気の使用量を減らす「下げDR」ではなく、再エネが豊富な時間帯に需要を増やす、または別の時間帯から需要を移す「上げDR」となる。秋は太陽光発電による電力が生まれやすい一方、冷暖房需要が比較的小さいことから、余剰再エネを有効活用するための需要づくりが重要になるという。同社は、発電される時間に合わせて電気の需要を変えていくことが、再エネを最大限活用する社会の実現につながると考えている。
実証キャンペーンの概要は以下の通り。
- 対象:家庭向け電力サービス「スマ電」のお客さま
- 実施時期:2026年11月
- 参加方法:エントリー制
- 実施内容:指定日時における電気使用の促進
- お客さまへの還元:対象時間帯の電気使用量に応じた電気料金還元
- 主な検証項目:電力使用量の変化、使用時間帯のシフト、参加状況、アンケートによる行動変容
※対象日時、参加条件、還元条件等の詳細は、キャンペーン案内でお知らせします。
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズについて
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズは、東京都港区に本社を置き、代表取締役社長を秋田 智一が務める。分散再エネを集約・循環させてGXを推進しており、PPAサービスではこれまでに累計1,511施設・発電容量約395MW(2026年7月末現在)の太陽光発電所を開発してきた。提供する「スマ電」では、毎週土日の昼間の電力量料金単価が0円の料金プラン「スマ電ウィークエンドゼロ」なども展開している。
- 社名:株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ
- 本社所在地:〒105-0001東京都港区虎ノ門二丁目4番7号 T-LITE 15F
- 代表者:代表取締役社長 秋田 智一
- 資本金:1,616百万円(2026年8月末現在)
- 従業員:153名(2026年6月末現在)
- 設立:2004年2月
本記事は株式会社アイ・グリッド・ソリューションズの発表をもとに作成。
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