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介護従事者の7割強が採用ミスマッチを実感 業務負担増やケアの質低下が課題に

介護・保育分野の人材事業を手がける株式会社コーディアリティケアが運営する「Me:RASIC(ミラシク)」は、介護従事者を対象に実施した「介護人材採用におけるミスマッチに関する実態調査」の結果を公表しました。調査によると、介護従事者の7割強が新規採用された人材について現場ニーズとの不一致を感じており、4割以上が勤務先の採用方針を「人数確保を優先している」と捉えていることが判明しました。また、採用に伴う業務負担の増加により、ケアの質や安全性の低下といった利用者向けサービスへの影響を懸念する声も明らかになっています。

採用活動が進む一方で「人数確保の優先」やミスマッチを実感

勤務先の施設における人材採用の状況について尋ねたところ、「ある程度積極的に行われている」(44.7%)と「積極的に行われている」(25.1%)を合わせた69.8%の介護従事者が、採用が積極的に行われていると感じていると回答しました。一方で「あまり積極的に行われていない」は30.2%でした。

採用方針に関する設問では、「人数確保を優先している」が41.7%で最多となり、「わからない」が29.9%、「現場ニーズとの一致を優先している」が28.4%と続きました。さらに、新規採用された人材が現場のニーズと合っていないと感じたことがあるかを聞いたところ、「たまにある」(47.4%)と「よくある」(26.9%)を合計した74.3%が合っていないと感じた経験があると回答し、「あまりない」は17.8%にとどまりました。

採用ミスマッチに伴うスキル不足や教育負担の増加が課題

新規採用された人材が現場のニーズや実態と合っていないことで実際に起きたトラブルや懸念事項としては、「業務に必要なスキルや知識の不足」(41.7%)が最も多く挙げられました。次いで「教育や指導による現場の負担増加」(37.8%)、「新規採用者の早期離職」(29.9%)が上位に入っています。

また、人材採用に伴う現場の業務負担の変化については、「やや増加している」(50.2%)と「とても増加している」(21.8%)を合わせた72.0%が増加傾向にあると回答しました。「やや減少している」と答えた割合は23.0%でした。

負担増加が招くケアの質や安全性の低下への懸念

人材採用によって現場の業務負担が増加していると回答した介護従事者を対象に、その負担増加が利用者へのケアやサービスに及ぼしている影響を尋ねたところ、1位は「ケアの質の低下」(58.0%)となりました。

これに続き、2位は「利用者への対応面での支障」(46.2%)、3位は「安全性の低下」(43.3%)となり、業務負担のしわ寄せがサービスの質や安全性に影響を与えている実態が浮き彫りとなっています。

調査概要

  • 調査期間:2026年7月24日~7月25日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:介護従事者(20代~60代の男女)
  • 調査人数:331名
  • モニター提供元:RCリサーチデータ

※回答比率は小数点第二位を四捨五入しているため、回答比率の合計は100.0%にならない場合があります。

会社概要

株式会社コーディアリティケア
  • 会社名:株式会社コーディアリティケア
  • 代表取締役:藤澤 孝亮
  • 所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂二丁目8番7号 渋谷道玄坂ビル5F
  • 事業内容:介護・保育分野を中心とした人材紹介・人材派遣事業、紹介予定派遣事業
  • 企業URL:https://cordialitycare.co.jp/
  • サービスURL(Me:RASIC):https://service.merasic.jp/biz
Me:RASIC(ミラシク)

本記事は株式会社コーディアリティケアの発表をもとに作成しています。

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