yomiyomiのShout Cameraが2026年度グッドデザイン・ニューホープ賞に入選
東京都渋谷区に本社を置く株式会社yomiyomi(代表取締役:仲村怜夏)が開発した体験型レシートフォトマシン「Shout Camera」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2026年度グッドデザイン・ニューホープ賞」の仕組みのデザイン部門で入選した。昨年度の「思い出召喚ステッカー」に続き、同社として2年連続の入選となる。あわせて、2026年11月6日(金)に東京・渋谷WWW Xで開催されるラッパーSkaaiのワンマンライブ「WWW presents Skaai『BOSS』」の会場に、コラボレーションとして同マシンが設置される。
Shout Cameraの仕組みと特徴
Shout Cameraは、熱狂をその場で持ち帰れる形にする体験型のレシートフォトマシン。シャッターを切る瞬間を人ではなく音が決めることで、最高に盛り上がった瞬間の表情を捉え、即時にレシートへ出力する仕組みとなっている。


体験は3つのステップで進行する。まずマイクに向かって叫ぶと、一定の音量を超えた瞬間にシャッターが切られ、その一瞬の表情が撮影される。次に、撮影された写真と特設サイトへのQRコードが印刷されたフォトレシートをその場で受け取る。レシートのQRコードからファン参加型の特設サイトへアクセスすることで、イベント終了後も接点が作られる設計だ。

スマートフォンでの撮影のように意識した表情ではなく、歓声や爆笑といった瞬間を記録できる点に加え、叫び声が周囲に伝わることで会場全体の熱量を高める開かれた体験を生み出す。また、参加したファン、叫んだ姿やサイト上の言葉を受け取るアーティスト、企画データを活かせる主催者の三者にそれぞれ異なる価値を返す点も特徴としている。
2026年度グッドデザイン・ニューホープ賞(受賞番号:26NHA040026)は、応募総数1,060点の中から146点が選ばれた。

審査委員は、音をシャッターにして無意識の瞬間を切り取り物理出力するアプローチを発明と評し、仕組みをビジネスモデルまで昇華させている点を取り上げた。熱狂を可視化して思い出を共有する新たなメディアとしての役割がイベントやフェスですでに実績を積んでいるとした上で、「今後はスポーツイベントなど、さらに多様なエンタメや地域イベント等へ事業実装が広がることを大いに期待したい」と評価している。
11月6日のSkaaiワンマンライブにコラボ設置
2026年11月6日(金)に東京・渋谷WWW Xで開催されるワンマンライブ「WWW presents Skaai『BOSS』」の会場では、EP『BOSS』仕様の最新デザインでShout Cameraが設置される。
来場者はマイクに向かってSkaaiへの想いを叫び、その瞬間の写真をレシートで持ち帰ることができる。レシートに印字されたQRコードからは、特設サイトで音源を聴いたりコメントを書き込んだりすることが可能となっている。






Shout Cameraは、音楽イベントや展示会など多方面で導入が進んでいる。主な実績は以下の通り。
- 2026年1月31日:Spotify O-EASTで開催されたSkaaiのワンマンライブ「Skaai ONE MAN LIVE Gnarly」の会場に設置
- 2026年2月:Epson Innovation Challenge 2026で準優勝
- 2026年3月13日:SHIBUYA109渋谷店 店頭イベントスペースで開催されたLANA × Elle Teresaのリリースイベントで体験ブースを企画・制作(POP YOURSオリジナル楽曲「こんな日は」リリース記念)
- 2026年4月3日〜5日:幕張メッセで開催されたヒップホップフェスティバル「POP YOURS 2026」に展示
- 2026年6月:エプソン販売株式会社と推し活EXPO 2026に共同出展
代表取締役の仲村怜夏は、2年連続の入選について触れ、「これからも新しい表現を探りながら、企業やアーティスト、イベントを手がける皆さまとのコラボレーションを広げていきたいと考えています」とコメントしている。
株式会社yomiyomiの概要
- 社名:株式会社yomiyomi(ヨミヨミ)
- 設立:2025年11月25日
- 代表取締役:仲村怜夏
- 公式HP:https://yomiyomi.jp
- Shout Cameraサービスページ:https://shout-camera.yomiyomi.jp/
本記事は株式会社yomiyomiの発表および公益財団法人日本デザイン振興会の公表情報をもとに作成。
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