コスモエコパワーとアスソラ、八戸市の太陽光巡り20年間のコーポレートPPA締結
コスモエネルギーホールディングス株式会社のグループ会社であるコスモエコパワー株式会社と、株式会社アスソラは、アスソラが出資するES太陽光さくら合同会社が開発中のFIP太陽光発電所を対象にコーポレートPPAを締結した。コスモエコパワーはアグリゲーターとして、20年間にわたり再生可能エネルギー電力と環境価値の引き渡しを受け、分散型電源を一元的に管理・運用して需要家へ供給する。コスモエコパワーのアグリゲーションサービス事業において、東北エリアにおける太陽光発電所から電力を調達するのは今回が初となる。
八戸市で開発中の太陽光発電所から電力を調達
対象となるのは、青森県八戸市に位置する設備容量約1.6MWの太陽光発電所である。同発電所は2026年10月に着工し、2026年度中の稼働を予定している。
本契約に基づき、コスモエコパワーはアスソラから20年間にわたり再生可能エネルギー電力と環境価値を受け取る。アグリゲーターとして分散型電源を束ねて運用し需要家へ供給することで、発電所の効率的な利用と電力の安定供給につなげるとしている。なお、FIP(フィードインプレミアム)は発電事業者の売電収入に加えて補助額が交付される制度であり、コーポレートPPAは需要家やアグリゲーターが発電所から電力と環境価値を調達する契約形態を指す。
コスモエコパワーは、これまで実施してきた自社発電所のFIP移行や運営、再生可能エネルギーの販売・調達などの経験をいかし、アグリゲーションサービスを構築している。発電事業者や、フレキシブルな調達を希望する小売電気事業者、需要家に向けてサービスを提供している。
発電事業者向けにはFIP移行の全面サポートや長期固定価格での買い取り、発電量および売電量の向上支援を実施する。小売電気事業者や需要家向けには、調達価格や量、期間などの条件を組み合わせたメニューを用意している。
アスソラは、再生可能エネルギー発電事業の開発や電力供給を手がけるスタートアップ企業である。コーポレートPPAによる電力供給に加え、農地の上部に発電設備を設置して農業と発電を同時に行う営農型太陽光(ソーラーシェアリング)にも取り組んでいる。さらに、発電量が変動する再生可能エネルギーの受け入れ余地を広げるため、系統用蓄電地の構築も進めている。
関連企業の概要
本契約に関わる各社の概要は以下の通りである。
コスモエコパワー株式会社
- 所在地:東京都品川区大崎1丁目6番1号 TOC大崎ビルディング
- 代表者:代表取締役社長 野倉 史章
- 設立:1997年7月1日
- 株主:コスモエネルギーホールディングス株式会社(完全子会社)
- URL:https://cosmo.eco-power.co.jp
株式会社アスソラ
- 所在地:東京都新宿区新宿4-3-17ヒューリック新宿四丁目ビル3F CROSSCOOP内
- 代表者:代表取締役 山崎 智広
- 設立:2022年4月1日
- URL:https://www.earthsolarinc.com/
コスモエネルギーホールディングス株式会社
- 所在地:東京都中央区京橋一丁目7番1号
- 代表者:代表取締役社長 山田 茂
- 設立:2015年10月1日
- URL:https://cosmo-energy.co.jp
本記事はコスモエコパワー株式会社および株式会社アスソラの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



