経済産業省、令和8年度PSアワード受賞者を決定 11月12日に記念イベント開催へ
経済産業省は、民間企業等の製品安全への積極的な取組を促進する令和8年度「製品安全対策優良企業表彰」(PSアワード)の受賞者を決定した。あわせて、優れた取組の紹介や受賞製品の展示を行う記念イベントを、令和8年11月12日(木)に開催する。会場ではPSアワードおよび製品部門「+あんしん」の表彰式も行われる予定となっている。
記念イベントの概要とプログラム
本イベントは、製品安全の価値と可能性を広く発信することを目的に実施される。会場では表彰式のほか、「製品安全から考える価値創造」をテーマとしたトークセッションや、「製品安全を選ばれる力に変える」をテーマとしたパネルディスカッションが予定されている。また、PSアワードが20周年を迎えたことを記念し、これまでの受賞企業・団体による製品安全の取組を紹介する展示も行われる。


- 日時:令和8年11月12日(木)13時から16時30分(受付開始は12時30分)※展示は12時30分から18時まで見学可能
- 場所:イイノカンファレンスセンター(東京都千代田区内幸町2-1-1飯野ビルディング4階)
- 申し込みフォーム:https://questant.jp/q/20PSaward
令和8年度PSアワードの受賞企業
製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)は、企業の優れた取組を讃えることで製品安全が重要な価値として定着し、社会全体で製品の安全が守られることを目指して平成19年度から実施されており、今年度で20回目を迎えた。令和8年度の受賞企業は以下の通りとなっている。
経済産業大臣賞(1社)
- チャリチャリ株式会社(中小企業 製造事業者・輸入事業者部門)
技術総括・保安審議官賞(4社)
- 株式会社アシックス(大企業 製造事業者・輸入事業者部門)
- パナソニック エレクトリックワークス株式会社(大企業 製造事業者・輸入事業者部門)
- 株式会社ジャパネットホールディングス(大企業 小売販売事業者部門)
- 株式会社セリオ(中小企業 小売販売事業者部門)
審査委員会賞(優良賞)(2社)
- 東芝ライフスタイル株式会社(大企業 製造事業者・輸入事業者部門)
- ライオン株式会社(大企業 製造事業者・輸入事業者部門)
審査委員会賞(特別賞)(2社)
- 一般財団法人ボーケン品質評価機構(団体部門)
- 楽天グループ株式会社(ネットモール運営事業者部門)
誤使用・不注意リスク低減を評価する製品部門「+あんしん」の受賞製品
製品部門「+あんしん」は、誤使用・不注意による製品事故リスクを低減した製品の表彰・表示制度である。重大製品事故発生要因の約3割を占める消費者による誤使用や不注意(若年層や高齢者層(60歳以上)では6割超と高い割合を占める)に対応するため、特定の誤使用・不注意の防止対策が講じられた製品のリスク低減状況を評価し、効果が認められた製品に分かりやすい表示を行う制度となっている。
受賞製品および評価のポイントは以下の通り。

- 車いす用電動昇降機(株式会社いうら)
テーブル位置、遮断棒、スロープ、ブリッジを機械的に連動させるインターロック機構により転落リスクを低減
- 半固体モバイルバッテリー(エレコム株式会社)
半固体電池を採用し、落下・圧迫・衝撃で内部セルが損傷した場合の発火リスクを低減
- 蒸気レスVE電気まほうびん(タイガー魔法瓶株式会社)
蒸気口の廃止及び蒸気レスセンサによりやけどのリスクを低減
- 苦み成分塗布コイン形リチウム電池(パナソニック エナジー株式会社)
電池本体に苦み成分を塗布し、誤飲のリスクを低減
- 電気カーペット・電気毛布(パナソニック株式会社リビングケアビジネスユニット)
ヒーター線の機械的耐久性および熱的余裕度を向上させる設計と実使用を想定した評価で、発煙・発火・火災のリスクを低減
11月は「製品安全総点検月間」
経済産業省では、11月を「製品安全総点検月間」と位置づけ、製品を安全に使用するための安全点検の呼びかけや関連イベントの開催など、各種取組を展開している。家庭内の製品についての再確認を促している。
製品安全総点検月間: https://www.meti.go.jp/product_safety/consumer/soutenken.html
製品安全対策優良企業表彰: https://www.meti.go.jp/product_safety/ps-award/index.html





誤使用・不注意による製品事故リスクを低減した製品に対する表彰・表示制度(METI/経済産業省): https://www.meti.go.jp/product_safety/ps-award/risksystem/
本件に関する問い合わせは、経済産業省 大臣官房産業保安・安全グループ 製品安全課(電話:03-3501-1511〈内線4301〉、メール:bzl-ps-event★meti.go.jp ※[★]を[@]に置き換え)で受け付けている。
本記事は経済産業省の発表をもとに作成されています。
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