GVA TECH、OLGAの契約管理でMCP対応のアップデートを実施
GVA TECH株式会社は、提供する法務オートメーション「OLGA(オルガ)」の契約管理において、MCP(Model Context Protocol)に対応したアップデートを実施しました。2026年7月に行った法務案件情報のMCP対応に続き、締結済みの契約情報もAIチャットなどから活用できるようになります。事業部門の担当者も普段社内で利用している生成AIを通じて契約情報にアクセス可能となり、法務部門への問い合わせ削減や全社的な業務効率化、迅速な意思決定を支援するとしています。
生成AIを通じた契約情報の検索や差分比較に対応
今回のアップデートにより、締結済みの契約情報がAIチャットなどから活用できるようになりました。ChatGPTやCopilot、Claudeなど普段社内で利用している生成AIから、対話形式で「OLGA」に登録された締結済み契約書の検索や新旧バージョンの差分比較を行えます。
利用者はAIチャット上で「〇〇社との契約終了日は?」「この契約書の前のバージョンから何が変わった?」と質問するだけで、登録された契約情報をもとに必要な内容を確認できます。自然な指示によって条件に合った契約書の抽出や差分比較をAIが担うことで、確認漏れリスクの低減と作業時間の大幅短縮を目指すとともに、法務担当者が高度な法的判断などの戦略的な業務へ集中できるよう法務AXを支援します。
契約情報の分散と確認作業に伴う課題を解消
企業法務では、締結済み契約書の検索や更新期限の確認、契約改定時の差分比較といった業務が日常的に発生します。しかし、契約書や関連情報がメールや社内共有フォルダ、契約管理システムなどに分散している場合、保管場所ごとの検索や条項の照合に膨大な時間を要していました。
また、更新期限や変更箇所を目視で確認する作業は負担が大きく見落としのリスクを抱えるほか、契約情報の所在や内容を把握する担当者が限られていることで法務部門へ問い合わせが集中し、事業部門の意思決定遅延や業務の属人化を招く要因となっていました。こうした背景から、普段利用するAIチャット等を通じて契約情報にアクセスできる環境の整備が進められました。
法務オートメーション「OLGA」の概要と実績

法務オートメーション「OLGA」は、法務案件管理・契約レビュー・契約管理・CLM(契約ライフサイクル管理)まで、分散した法務業務を一気通貫で自動化する法務SaaSです。外部ツールとの柔軟な連携を通じて情報や業務フローを統合し、人にしかできない判断に集中できる環境の構築を支援しています。
導入事例として、ある企業では年間1万件以上あったExcelでの管理・ファイル格納の工数がゼロになったほか、年間約2,700件あった法律相談が900件以下に減少するなど、業務効率化と生産性向上の実績が報告されています。
GVA TECH株式会社の概要
東京都港区虎ノ門3-4-7 虎ノ門36森ビル 8階に本社を構えるGVA TECH株式会社は、代表取締役の山本 俊氏のもと、「法とすべての活動の垣根をなくす」ことを目指してリーガルテックの開発と提供を行っています。企業法務向け「OLGA(オルガ)」のほか、法律事務所向け「ベンパル」シリーズや、中小企業・個人事業主向けの「GVA 会社設立」「GVA 法人登記」「GVA 登記簿取得」などのソリューションを展開しています。
- 設立日:2017年1月4日
- 資本金:409百万円
- 上場証券取引所:東京証券取引所 グロース市場(証券コード:298A)
- URL:https://gvatech.co.jp/
本記事はGVA TECH株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



