iiba、南あわじ市と地域クラブ活動の可視化マップ構築へ
株式会社iibaは、兵庫県「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト2026」に採択された。本採択を受け、同社は南あわじ市と共同で、地域クラブ活動の場所や内容を地図上に表示し、生徒や保護者がひと目で情報を確認できる仕組みを構築する。掲載情報は各地域クラブが自ら更新できるようにすることで、自治体の情報管理負担を抑えながら、継続的に最新情報を届けられる体制づくりを進める。
部活動の地域展開における情報伝達の課題
国が部活動から地域クラブ活動への移行を進める中、生徒や保護者が学校外の多様な選択肢から活動を選べる環境が整いつつある一方、関係者それぞれに課題が生じている。生徒や保護者側では活動場所や雰囲気、費用、移動・送迎手段などの情報が分散しており詳細が届きにくい状況がある。自治体や教育委員会においては情報を集約して分かりやすく届ける手段が限られ、地域クラブ側も参画条件などの制度面が分かりにくく魅力を発信する手段が乏しいという課題を抱えている。南あわじ市でも一覧をPDFで公開していたが、通える距離や雰囲気までは伝わりにくい状態となっていた。
地図表示や直接発信による情報基盤の構築
南あわじ市との取り組みでは、地域クラブ活動の認知向上を中心に複数の施策を実施する。市内の地域クラブ情報を一元化し、活動内容や指導者情報、場所、費用、日時、対象年齢などを地図上に表示して、生徒や保護者がスマートフォンから直感的に検索・比較できる環境を提供する。また、各クラブが自らお知らせや活動の魅力を発信して掲載情報を更新できる仕組みや、問い合わせ・体験申し込みまでの一貫導線の構築も目指す。さらに閲覧や利用のデータを可視化することで、ニーズの把握や今後の施策検討に活かすとしている。
今後の展開と全国自治体への波及

今後は認知向上にとどまらず、送迎や移動手段の確保、参加費用の負担、補助金申請・支給の手間といった課題についても、自治体や関係者と連携して解決策の検討や実装を目指す。南あわじ市で確立した情報整理・発信の仕組みと運用ノウハウについては、部活動の地域展開に取り組む兵庫県内の他自治体や、全国の自治体へ展開していく方針だ。
会社概要
- 会社名: 株式会社iiba
- 代表者: 逢澤 奈菜
- 所在地: 東京都港区虎ノ門2-2-1 住友不動産虎ノ門タワー13階
- 事業内容: 子育て特化のマッププラットフォーム『iiba』の開発・運営、自治体DX推進、店舗向けSaaS事業、SNSマーケティング支援事業
本記事は株式会社iibaの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



![株式会社HQが第26回 総務・人事・経理Week[東京]に出展へ](https://news.dellows.jp/wp-content/uploads/2026/09/285639_1-300x149.jpg)