STNetがStarlink活用の閉域接続サービスを2026年11月に提供へ
四国電力グループの株式会社STNetは、衛星通信を活用した法人・自治体向けの閉域接続サービスを2026年11月1日より提供する。本サービスは、同社の広域イーサネットサービス「ST-WAN」と、KDDI株式会社との連携により提供する「Starlink Business」を組み合わせたものとなる。顧客の四国地域にある拠点を対象に展開される。
提供の背景と目的
近年、自然災害の激甚化を背景として、企業や自治体において事業継続(BCP)のための通信手段確保の重要性が高まっている。特に、災害や設備障害などで有線回線が利用できなくなった際の代替通信手段の確保や、山間部や離島など有線回線の敷設が困難な地域における通信環境の整備が課題となっていた。
香川県高松市に本社を置く株式会社STNet(社長:久米 洋介)は、こうした課題への対応として本サービスを提供する。光ファイバーなどの地上の有線回線に依存しない通信経路を用意することで、顧客の事業継続や通信環境の構築を支援する狙いがある。
本サービスは、米国のスペースX社が提供する衛星ブロードバンドインターネット「Starlink」を活用する。Starlinkは地球の低軌道を周回する人工衛星を利用しており、静止軌道衛星に比べて地上との距離が近いため低遅延の通信が可能となっている。株式会社STNetは、東京都港区に本社を置くKDDI株式会社(社長:松田 浩路)と連携し、「Starlink Business(スターリンク・ビジネス)」の取り扱いを開始する。
主な特長として、閉域ネットワークによるセキュアな通信環境の提供や、災害時などにおける有線回線のバックアップ回線としての利用、有線回線の敷設が困難な拠点での通信確保が挙げられる。同社の広域イーサネットサービス「ST-WAN」と組み合わせることで、顧客の本社、支店、工場、データセンターなどを結ぶ既存の社内ネットワークへ衛星回線を通じて閉域接続できる。
なお、バックアップ回線として利用する場合は、顧客側で光ファイバー回線と衛星回線を切り替えるための切替スイッチなどを用意する必要があるとしている。
提供開始日とお問い合わせ先
本サービスの提供開始日は2026年11月1日となっている。
本発表およびサービスに関する問い合わせ先は以下の通り。
本発表に関するお問い合わせ先:
- 株式会社STNet 経営戦略部 広報課
- [電話]087-887-2403
- [Email]kouhou@stnet.co.jp
- [URL]https://www.stnet.co.jp/
サービスに関するお問い合わせ先:
- 株式会社STNet ビジネスサービス企画部 永井、関
- [電話]087-887-2404
- [Email]eigyo@stnet.co.jp
- [URL]https://www.stnet.co.jp/
本記事は株式会社STNetの発表をもとに作成。
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