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高校無償化2年目 保護者の6割「高校選びの選択肢が広がった」 明光義塾調べ 「中学3年生保護者の高校選び実態調査」

中3保護者の6割が無償化で高校選択肢拡大と回答、費用や再編に不安も 明光義塾調査

CATEGORY: ビジネス

個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパンは、2027年4月に高校進学を予定している中学3年生の保護者1,000名を対象に実施した「中学3年生保護者の高校選び実態調査」の結果を公表しました。調査によると、高校授業料無償化によって60.0%の保護者が「高校選びの選択肢が広がった」と回答した一方、授業料以外の費用に対して約7割が不安を感じている現状が明らかになりました。また、公立高校の再編・統廃合についても約6割の保護者が不安や高校選びへの影響を感じていることが示されています。

無償化で広がる選択肢と本人の希望を重視する傾向

高校授業料無償化によって子どもの高校選びの選択肢がどの程度広がったか尋ねたところ、60.0%が「広がった」(とても広がった:20.6%、やや広がった:39.4%)と回答しました。また、直近で高校に進学した兄・姉がいる保護者569名のうち、45.1%が兄・姉の高校選びと比べて「私立を選びやすくなった」(とても選びやすくなった:13.5%、やや選びやすくなった:31.6%)と答えています。

子どもの高校を選ぶ際に重視していること(複数回答方式)では、「子ども本人の希望(56.9%)」が最多となり、次いで「通学時間・通いやすさ(48.7%)」、「校風・学校の雰囲気(36.7%)」となりました。志望校の決定主体についても、57.1%が「主に子ども本人の意向」とし、「子どもと保護者で相談」が31.1%、「主に保護者の意向」が7.6%と続いています。

私立高校の授業料以外の費用と保護者が抱く経済的不安

私立高校へ進学した場合に授業料以外で必要となる費用の把握状況(複数回答方式)では、「修学旅行・学校行事費(66.3%)」が最も高く、次いで「入学金(66.1%)」、「制服・指定用品費(65.1%)」が挙げられました。

一方で、高校授業料が無償化されても授業料以外の教育費や学校生活にかかる費用について経済的な不安を感じるかという質問では、68.8%が「不安を感じる」(とても不安を感じる:30.7%、やや不安を感じる:38.1%)と回答しています。

公立高校の再編・統廃合に対する影響と懸念

住んでいる地域や通学可能な範囲にある公立高校の再編・統廃合についての質問では、56.7%が「不安を感じる」(とても不安を感じる:16.9%、やや不安を感じる:39.8%)と回答しました。

さらに、公立高校の統廃合・閉校が進むことが子どもの高校選びに影響するかについては、57.2%が「影響すると思う」(大きく影響すると思う:16.2%、ある程度影響すると思う:41.0%)と回答しており、教育環境の変化が進路検討に影響を与えている実態がうかがえます。

調査の概要

  • 調査対象:2027年4月に高校進学を予定している中学3年生の保護者1,000名(全国:480人、東京:260人、大阪:260人)
  • 調査期間:2026年9月15日~2026年9月18日
  • 調査方法:インターネットリサーチ

本記事は株式会社明光ネットワークジャパンの発表をもとに作成しました。

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