18~25歳の58.6%が全く調理せず ミツカングループが若者の実態を調査
ミツカングループは、全国の18~25歳の男女を対象に実施した若年層の調理実態と意識に関するインターネット調査の結果を公表しました。調査によると、回答者の58.6%が普段「全く調理しない」としていることが明らかになりました。
同グループは、日本女子大学と共同で研究を行う共創プロジェクト「にっぽん食プロジェクト」において、昨年度より“若者の調理の入り口づくり”にフォーカスした活動を行っており、今回の調査はその一環として実施されました。
若者の半数以上が調理せず 居住形態による差も
現在の調理頻度を尋ねたところ、普段「全く調理しない」が58.6%で最多となりました。一方で、「ほぼ毎日」は13.0%、「週4~5回」は8.2%、「週2~3回」は10.3%となり、週2回以上の合計は31.5%でした。
調理頻度が月1回未満の人に対し、普段あまり調理をしない理由を聞いたところ、「家族や同居人が作ってくれる」が22.9%で最も多く、次いで「調理そのものが面倒」が14.3%、「調理に自信がない/失敗しそう」が13.6%となりました。
また、居住形態別に見ると、「全く調理しない」人を含む月2~3回程度以下の人の割合は、実家暮らしが74.9%、一人暮らしが37.4%でした。実家暮らしの人は、一人暮らしの人よりも自分で調理する頻度が低い傾向にあることがうかがえます。
調理のきっかけは「一人暮らし」や「好きなものを食べたい」気持ち
月1回以上調理する人(n=1,000)を対象に、自分で調理するきっかけを尋ねた調査では、「一人暮らしを始めた」が13.9%で1位となりました。次いで「好きなものを食べたいと思った」が9.7%、「なんとなく作ってみたくなった」が8.0%と続いています。
この結果についてミツカングループは、「好きなものを食べたい」という前向きな気持ちが、若者が調理を始める入り口の一つになり得ると分析しています。
月1回以上調理する人がレシピに求める条件について、調理頻度別の集計も行われました。調理頻度が低い人(月1回~週1回程度)では、「安く作れること」が31.3%で最多となり、「10~15分で作れる」と「失敗しにくい」がそれぞれ28.4%で並びました。
一方、調理頻度が高い人(週4回以上)では、「安く作れる」が28.9%、「10~15分程度で作れる」が25.7%、「洗い物が少ない」が24.1%という結果になりました。

あわせて「行事食や季節の料理(調理:作ること)」に感じる魅力を聞いた設問では、「作れたら達成感がありそう」が35.2%で最多となり、以下「季節感を楽しめる」が31.6%、「誰かに喜んでもらえそう」が30.6%、「家族・友人と楽しめる」が29.2%となりました。


ミツカングループ(愛知県半田市)と、今年創立125年を迎え、食科学部食科学科(旧家政学部食物学科)を擁する日本女子大学(東京都文京区)は、2022年度より「にっぽん食プロジェクト」を実施しており、今年で5年目を迎えます。

本プロジェクトでは、若者が調理に一歩踏み出すための提案を行っており、日本女子大学の学生は今年度も若者の調理のきっかけとなるレシピの開発を進めています。

公式note:https://note.com/nippon_shoku0
調査の概要
- 調査期間:2026年8月21日(金)~8月25日(火)
- 調査対象:全国の18~25歳男女
- 調査人数: 3,597人
- 調査方法:インターネット調査
- 調査主体:ミツカングループ



本記事はミツカングループの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



