アップスダウン、マスク装着で発熱者を可視化する検温ラベルを開発
株式会社アップスダウンは、マスクに装着することで発熱者を一目で識別できる「検温ラベル」を開発した。同製品は、同環境下にいる集団の中で体表面温度が高い人を相対比較によって見抜く一次スクリーニングツールである。サーマルカメラやゲート型検温器が抱えていた初期費用や設置場所、混雑による待ち時間といった運用の制約の解決を図る。
開発の背景と製品の特長
サーマルカメラやゲート型検温器などの運用には、高額な初期費用や設置場所の確保、待ち時間による混雑、運用の手間といった課題があった。
開発された検温ラベルは、手持ちのマスクに装着するだけで運用を開始できる。リアルタイムで体表面温度を可視化して相対比較を行うため、測定機器前の行列を作らず、屋内外を問わずスムーズな動線管理と検温の両立が可能となる。また、高額な初期費用が不要で繰り返し使用できる仕様となっている。

色の変化で発熱リスクを可視化する仕組み
検温ラベルは数値による絶対評価の体温測定ではなく、同じ環境下にいる集団内で体表面温度が高い人を察知する一次スクリーニングを目的としている。
対象者がマスクの所定位置にラベルを装着すると、塗布された示温インクが体表面温度に反応する。温度が上がるにつれて「黒(未反応)→橙→緑→青→黒(未反応)」へと連続的に色が変化し、集団の多数と比較した表示差を確認することで、発熱リスクのある人を一目で判別できる仕組みとなっている。

想定される利用シーン
同製品は、以下のような場面での利用が想定されている。
- イベント会場・展示会・交通インフラ:入場時の混雑緩和と常時監視
- 教育機関(学校・学習塾・保育園):生徒の健康状態の見守り
- 物流倉庫・工場:作業員の発熱リスク管理・早期対応
- 医療・介護施設:面会者や利用者、スタッフの体調変化の早期発見、クラスター対策




同社では特許技術の普及に向け、以下の形態でパートナー企業を募集している。なお、同技術は海外(中国・韓国)へも出願済みとしている。
- ライセンス供与:マスク製品やヘルスケア用品への技術組み込み
- 共同開発:特定業界(イベント会場や介護施設の見守り等)に特化した新製品の創出
- 販売代理店・OEM:独自の販路を持つ企業による製品展開
会社概要
- 会社名:株式会社アップスダウン
- 所在地:神戸市北区道場町日下部1716
- 代表取締役:藤井 裕也
- メールアドレス:sales@upsdown.co.jp
本記事は株式会社アップスダウンの発表をもとに作成。
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