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タイワン・セミコンダクター、車載用の超低オン抵抗MOSFETを日本で販売開始へ

ディスクリート半導体やアナログ半導体を手掛けるタイワン・セミコンダクターは、PDFN56Uパッケージを採用した車載用の超低オン抵抗MOSFETの日本での販売を開始します。本製品は、同社の独自技術によるPerFET™デバイス40V~100V耐圧MOSFET製品群に加わる新たなラインナップです。低導通損失、高電流能力、高電力密度、高い放熱性が求められる車載用途向けに設計されています。

新製品の仕様とパッケージ技術

本製品はPDFN56Uパッケージを採用しており、40V品で最小1.1mΩ、80V品で最小3.6mΩ、100V品で最小3.5mΩの超低オン抵抗を実現しています。ゲート駆動は、ロジックレベルとノーマルレベルの2種類から選択が可能です。

また、Source Clipボンディング技術を採用してパッケージ抵抗を低減し、最大175Aの電流に対応しています。さらに、同パッケージはウェッタブルフランクに対応しており、はんだ接合部の状態を外観から確認しやすくすることで、はんだ接合部を確実に検査でき、AOI(自動光学検査)の精度向上にも寄与します。業界標準の5mm×6mmフットプリントを採用しているため、既存の車載設計へ容易に導入できる点も特徴です。

主な想定用途と導入のメリット

主な用途としては、DC-DCコンバーター、モータードライブ、ポンプ、ファンなどが挙げられています。大電流負荷を扱う要求の厳しい環境に適しており、導通損失の低減、熱設計マージンの向上、高い電力処理能力の確保に寄与するとしています。

日本での販売開始にあたり、日本法人である株式会社タイワン・セミコンダクター・ジャパンで日本代表 兼 日本統括責任者を務める佐藤正信は、「大電流・高放熱化が求められる車載用途などのニーズに応える製品を、今後さらに開発し、市場に投入していくうえで、重要なステップとなります」と述べています。

タイワン・セミコンダクター(略称:TSC)は、台湾新北市に本社を置き、日本法人は東京都千代田区に拠点を置いています。本社CEOはアーサー・ワンが務めています。1979年に台湾で設立され、45年以上にわたり培った品質と製品供給を強みとしています。

  • 設立:1979年
  • 本社所在地:台湾新北市
  • 日本法人所在地:東京都千代田区
  • 取扱製品:ダイオード、MOSFET、小信号デバイス、LDOレギュレータ、アナログIC
  • 公式サイト:https://www.taiwansemi.com/ja/
  • 公式SNS等:YouTube、LinkedIn、X

本記事はタイワン・セミコンダクターの発表をもとに作成しています。

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