LINE WORKS、Starlink Direct環境で実証実験 動作を確認
LINE WORKS株式会社は、衛星とスマートフォンが直接通信する「Starlink Direct」環境において、「LINE WORKS」およびLINE WORKSファミリー製品を利用可能にするための実証実験を開始した。対応版アプリを試作して検証を行った結果、メッセージの送受信をはじめとする機能が問題なく動作することを確認した。

実証実験の背景と目的
SpaceX社の低軌道衛星と対応スマートフォンが直接つながる通信技術「Starlink Direct」は、2026年に国内でも商用提供が始まり、利用できる環境が整った。地上の基地局からの電波が届かない山間部や離島でも、空が見える屋外であれば対応アプリによるデータ通信が可能となる。
「LINE WORKS」は9年連続でビジネスチャット国内シェアNo.1※を獲得しており、建設、農林水産、物流、インフラ保守、観光など、現場で働く人々の業務連絡に活用されている。携帯電話の電波が届かない場所で業務にあたるケースも多いことから、通信の届く範囲を衛星通信まで広げ、どのような場所で働く人にも同じコミュニケーション基盤を届ける取り組みとして今回の検証が実施された。
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実証実験の内容と結果
実証実験では、Starlink Direct対応版LINE WORKSアプリを試作し、衛星通信環境下での動作検証が行われた。その結果、トーク(テキスト、画像)やメールの送受信をはじめとする機能が正常に動作することを確認した。
低速かつ帯域が限られる衛星回線においても、業務連絡の中核であるメッセージ機能が利用できることを確認したことは、地上回線が届かないエリアへ「LINE WORKS」の利用範囲を広げる第一歩になるとしている。
なお、「Starlink Direct」の提供状況・対応機種等は通信事業者により異なり、本実証実験は同社独自の取り組みで、対応版アプリの一般提供時期は未定としている。
今後の展望
同社は今後も検証を継続し、衛星通信環境に最適化したアプリ体験の実現に向けて、対応機能の拡充や通信環境に応じたUIの改善などを検証していく。衛星直接通信をはじめとする先進技術を取り入れ、「どこで働いていても、チームとつながる」ビジネスコミュニケーションの実現を目指すとしている。
LINE WORKS株式会社の概要
- 社名:LINE WORKS株式会社
- 本社:東京都渋谷区桜丘町1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー23階
- 設立:2015年6月
- 代表者:島岡 岳史
- 資本金:55億2,000万円
- URL:https://line-works.com/
本記事はLINE WORKS株式会社の発表をもとに作成されています。
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