アイリスオーヤマがLUCA 大型ディスプレイを2026年9月17日に発売へ
アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、タッチ操作に対応した「LUCA 大型ディスプレイ」を2026年9月17日より発売します。教育機関をはじめ自治体や企業向けに販売されるほか、インターネットサイトなどでも順次展開される予定です。導入費用やセキュリティ管理の負担を抑えた大型提示装置として提供されます。
導入の背景と教育現場での需要拡大
近年、授業や会議などで複数人が資料を共有する手段として、電子黒板をはじめとする大型提示装置の活用が進んでいます。文部科学省の「令和6年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(概要)【確定値】」(令和7年3月1日現在)によると、教育機関の普通教室における整備率は91%に達しています。
また、文部科学省によるGIGAスクール構想の第2期において学習端末や関連機器の更新・再整備が進められているほか、2026年6月にはデジタル教科書を正式な教科書に位置付ける改正法(※「学校教育法等の一部を改正する法律案」)が成立しました。これにより、教材を教室全体で共有できる大型提示装置の活用拡大が見込まれています。
一方で、カメラやマイク、インターネット接続などを備えた多機能な装置が増える中、導入費用の高さや利用目的との不整合、導入後のセキュリティ管理の負担が課題となっており、機能を絞り込んで負担を抑えた製品への需要が生じていました。
OSやカメラを非搭載とし導入・管理負担を軽減

今回発売されるLUCA 大型ディスプレイは、現場での使いやすさと導入・運用の負担軽減に配慮して設計されています。
本体にOSやカメラ、マイクを搭載しない構成を採用したことで、従来製品と比べて導入費用が抑えられています。また、ディスプレイ本体に対するOSやソフトウェアの更新作業、セキュリティ管理を行う必要がありません。
外部機器との接続にはUSB-Cケーブルを使用し、パソコンやタブレット端末をつなぐだけで画面を表示できます。なお、接続機器のUSB-C端子はDisplayPort Alternate Mode(DP Alt Mode)に対応している必要があります。
画面への直接書き込みや端末保存に対応
ディスプレイはタッチ操作に対応しており、画面の拡大や、表示された資料への文字・図形の直接書き込みが可能です。
書き込んだ内容は接続している端末側に保存できるため、授業や会議の最中に追加した内容を書き写す手間を省くことができます。ただし、タッチ操作や画面への書き込み、保存機能は、接続機器やOS、アプリケーションの仕様によって利用できない場合があります。
製品のブランドサイトは以下の通りです。 https://www.irisohyama.co.jp/luca/oa/monitor/
本記事はアイリスオーヤマ株式会社の発表および文部科学省の公表情報をもとに作成しました。
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