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Starlight Engine、JR東日本とグローバル・ブレインが共同で設立した高輪地球益ファンドと出資契約を締結

Starlight Engineが高輪地球益ファンドと出資契約を締結 CATEGORY: ビジネス

フュージョンエネルギーの実現を目指すStarlight Engine株式会社は、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)を主たる有限責任組合員とし、グローバル・ブレイン株式会社が運営する「TAKANAWA GATEWAY 地球益投資事業有限責任組合(高輪地球益ファンド)」との間で出資契約を締結しました。出資金額は非公開としています。

本契約により、同社は2030年代の発電実証を目指す「FAST」プロジェクトにおいて、高輪地球益ファンドが持つまちづくりの知見やアセットを活用し、工学設計や研究開発、サイト・規制対応、サプライチェーン構築を進める計画です。

契約締結の背景

フュージョンエネルギーは、発電時に二酸化炭素を排出せず、海水由来の燃料を利用できることから、カーボンニュートラルとエネルギー安全保障を両立させる次世代エネルギーとして関心を集めています。国内外でGX(グリーントランスフォーメーション)への投資が進む中、新たな電源の選択肢として産業界からの注目も高まっています。

高輪地球益ファンドは、地球と人間が調和する「地球益」の実現に向けた新たなビジネス創出をファイナンス面から支援しています。フュージョンエネルギーの実用化が脱炭素社会の実現に寄与し、地球益に資する次世代エネルギーになり得ることから出資に至りました。Starlight Engineは、JR東日本やグローバル・ブレインなど多様な出資者で構成される同ファンドのネットワークや知見を活かし、商用プラントに向けた開発を加速させる方針です。

出資に関する両者のコメント

JR東日本マーケティング戦略部広域都市創造ユニットマネージャーの会田均氏は、同ファンドが100年先のくらし創出を目指していることに触れ、まちづくりの知見やTAKANAWA GATEWAY CITYなどの拠点も活かして社会実装を支援する考えを示しました。

Starlight Engine代表取締役社長 CEOの菊地清貴氏は、「JR東日本様とグローバル・ブレイン様をはじめとする多様な出資者様により構成される高輪地球益ファンドが持つ知見とアセットは、FASTプロジェクトの推進、そしてその先の社会実装において大きな力になると確信しています」とコメントしています。

FASTプロジェクトの概要

「FAST(Fusion by Advanced Superconducting Tokamak)」は、2030年代にフュージョンエネルギーの発電実証を行う民間主導の国内プロジェクトです。重水素(Deuterium)と三重水素(トリチウム:Tritium)による核融合反応(D-T)での燃焼プラズマ生成・維持に加え、エネルギー変換と燃料システムを一体化した発電システムを実証します。閉じ込め方式には実績が多くリスク管理が可能なトカマク型を採用し、現在は概念設計を完了して工学設計および建設準備段階にあります。

同プロジェクトには、京都フュージョニアリング、三井住友銀行、電源開発(J-Power)、日揮、日立製作所、フジクラ、古河電気工業、丸紅、鹿島建設、京セラ、三井物産、三井不動産、三菱商事などの民間企業が参画・賛同しています。また、東京大学との社会連携講座をはじめ、東北大学、名古屋大学、京都大学、九州大学、慶應義塾大学との共同研究も進められています。

Starlight Engine株式会社の概要

Starlight Engineは、京都フュージョニアリングのグループ会社として2025年4月に設立されたスタートアップ企業です。発電プラントとしての社会実装や技術統合、日本発の産業創出を目指しています。

  • 会社名:Starlight Engine株式会社(英語表記:Starlight Engine Ltd.)
  • 本社所在地:東京都大田区平和島六丁目1番1号 東京流通センター 物流ビルA棟 AW1-S
  • 丸の内オフィス:東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル2階 xLINK丸の内新国際
  • 代表者:菊地 清貴
  • 事業内容:フュージョンエネルギープラントの研究・開発・販売等
  • ウェブサイト:https://sle.energy

本記事はStarlight Engine株式会社の発表をもとに作成されています。

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