土庄町など4者、小豆島・土庄港にシェアオフィスを2026年11月開設へ
土庄町と八千代エンジニヤリング株式会社、株式会社JTB、株式会社Stapleの4者は、小豆島の持続的な地域づくりを推進するため、2026年11月より土庄港にシェアオフィスを開設する。

同施設は単に仕事をするための執務スペースにとどまらず、地域内外の多様な人や企業が集まり、交流や協業を通じて新たな事業や価値を生み出す共創拠点として活用される。島内の課題解決に向け、官民が連携して持続的な地域づくりを進める計画だ。
地域内外を結ぶ共創拠点を開設する背景
小豆島は豊かな自然、食、文化、歴史といった多様な地域資源を有する一方で、人口減少や少子高齢化、担い手不足など、日本の多くの地域が今後直面する課題がすでに顕在化している。
こうした課題を官民連携で解決するため、地域内の力だけでなく地域外から新たな人材、企業、技術、アイデア、投資を呼び込み、地域の事業者と結び付ける仕組みとして「20年先の小豆島をつくるプロジェクト」が立ち上がった。今回開設される共創拠点はその接点となることを目指している。観光、宿泊、飲食、交通、一次産業、不動産、金融、ITなど多様な分野の事業者や人が集まり、地域課題や可能性を共有することで、小豆島ならではの新たなビジネスや地域づくりへつなげていく考えだ。
官民4者が担う役割
本取り組みにおいて、参画する4者はそれぞれの知見や強みを生かして役割を分担するとしている。
- 土庄町:地域行政として地域課題や将来像を共有し、地域の事業者・住民との連携を推進する。
- 八千代エンジニヤリング株式会社:港湾をはじめとした社会インフラ分野における豊富な知見を活かし、エリアの空間づくりや施設整備、交通・インフラとの連携について検討する。
- 株式会社JTB:観光・交流を起点とした地域づくりの知見や、全国の地域・企業とのネットワークを生かし、地域外から人・企業・需要を呼び込む仕組みづくりを推進する。
- 株式会社Staple:ホテル、飲食、ワークスペースの開発・運営経験を生かし、人が訪れたい、滞在したい、関わりたいと感じる場と事業を、小豆島の土地に根ざして育てていく。
小豆島と世界をつなぐ循環モデルの構築
本取り組みが目指すのは単なる交流人口の拡大ではなく、持続的な好循環の創出とされている。地域で暮らす人、事業を行う人、国内外から訪れる人、そしてこれから小豆島で事業を始める人が交わる仕組みを整える。
人が集まりつながることでアイデアが生まれ、情報が広がることで新たな人・企業・投資が集まり、新たな事業の創出とその価値の地域還元へとつながる循環を目指し、地域と世界を結ぶ挑戦の場をつくっていく方針だ。
施設の概要
- 開設時期:2026年11月
- 所在地:〒761-4101 香川県小豆郡土庄町甲6194−11 土庄港フェリーターミナル1階
本記事は土庄町、八千代エンジニヤリング株式会社、株式会社JTB、株式会社Stapleの発表をもとに作成。
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