スペースデータ、防衛技術協会の光波・ミリ波センシング研究部会に賛助会員で入会へ
株式会社スペースデータは、一般財団法人防衛技術協会が運営する「光波・ミリ波センシング研究部会」へ賛助会員として入会したことを明らかにした。同研究部会は、官民の技術者が集まり光波やミリ波のセンシング技術向上などを目指して活動を行っている。スペースデータは活動への参加を通じて技術動向を把握し、自社のシミュレーションやロボットの現場実装に関わる技術開発への活用を検討していくとしている。
入会の背景と光波・ミリ波センシング研究部会の役割
一般財団法人防衛技術協会は、月刊誌『防衛技術ジャーナル』の発行や講演会・セミナーの開催、研究部会の運営などを通じて、防衛技術に関する知識の普及と官民の技術者交流に取り組む団体である。同協会における研究部会は、官民の技術者相互の啓発・研鑽と交流を促進し、防衛技術の向上を図る目的のもと、官民の協力を得て6つの技術分野で運営されている。
その一つである光波・ミリ波センシング研究部会は、紫外線から赤外線・ミリ波までを対象とするセンシング技術について、関係する官民の技術者が相互啓発と研究の活性化を図る場として活動を続けている。
自社基盤の技術開発への活用を検討
スペースデータは、現実の空間をデジタルツインとして再現し、物理シミュレーションで起こりうる状況を事前に計算して判断に使う基盤「SpaceBrain」を、防衛・防災・都市開発・インフラの領域で提供してきた。さらに、仮想空間で検証した構成と制御を現場で動くロボットや無人機へ渡し、現場の実測データを仮想空間へ戻す基盤「RobotBrain」へと技術と事業を広げている。
光学・赤外線・ミリ波などのセンシング技術は、これらの基盤が扱う現実世界のデータを取得する手段であり、センサーの挙動を仮想空間で再現する際の基礎となる領域とされる。同社は研究部会の活動に参加し、官民の技術者との交流からセンシング技術の動向を把握するとともに、シミュレーションとロボットの現場実装に関わる技術開発への活用を検討していく。
光波・ミリ波センシング研究部会の概要
研究部会の概要は以下の通り。なお、同社の発表資料において入会時期は2026年9月と記載されている。
- 名称:光波・ミリ波センシング研究部会(EO / IR & MM Waves Sensing Technology Research Committee)
- 運営:一般財団法人防衛技術協会(東京都文京区)
- 目的:光波・ミリ波のセンシング研究に関係する官民技術者の相互啓発、研鑽、研究の活性化・効率化を図り、日本の光波・ミリ波センシング技術の向上に資すること
- 主な活動:研究発表会・講演会の開催、技術情報の交換、見学会の実施、光波・ミリ波センシング技術に関する技術調査と結果の報告・提言
- 会員区分:賛助会員(法人・団体会員)
- 入会時期:2026年9月
- 協会公式サイト(協会概要):https://www.defense-tech.or.jp/outline.html
株式会社スペースデータの概要
株式会社スペースデータは、宇宙を誰もが活用できるインフラへと変える「宇宙の民主化」を使命に、宇宙をはじめとするあらゆる空間の知能化に取り組む企業である。同社概要は以下の通り。
- 社名:株式会社スペースデータ
- 代表:佐藤航陽
- 所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
- 資本金:15億1300万円
- 事業内容:宇宙開発に関わる投資と研究
- HP:https://spacedata.jp
本記事は株式会社スペースデータの発表をもとに作成。
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