Ascend、ERP刷新の失敗構造と対策をまとめたホワイトペーパーを無料公開
伴走型コンサルティング支援を手がけるAscend株式会社は2026年10月7日、基幹システム刷新の課題と発注側企業向けの対策を解説したホワイトペーパー「ERP刷新ガイド 2027 失敗の構造と成功への処方箋」を公開しました。全9章で構成された本資料は、同社ウェブサイトより無料でダウンロードが可能です。民間調査会社による予測でERPパッケージライセンス市場が2027年に約2,240億円に達すると見込まれるなか、プロジェクトの多くが目標未達に終わる構造的な要因を取り上げています。
ERP刷新が失敗に至る4つの構造
ERP市場の拡大やクラウド化、業務をシステムの標準機能に合わせる「Fit to Standard」の浸透が進む一方で、ERP導入・刷新プロジェクトの70%以上が当初の目標を達成できていないとする調査が存在します。国内でもシステム移行直後の出荷停止事例などが報告されています。

Ascendは、こうした失敗がベンダーへの丸投げや標準化とカスタマイズの対立、経営層と現場の断絶、DX推進人材の欠如といった要因に起因していると分析しています。本資料では失敗パターンを戦略・設計・実装・運用の4段階に分類し、見積もりの高額化や兼任担当者の負担などの実態を図表やデータを交えて解説しています。


市場データと10項目のチェックリストを掲載
本資料の前半では、ERP市場の規模や企業の利用状況、導入前後に生じた課題に関する公開調査データがまとめられています。後半では、目的の明確化、業務プロセスの標準化、推進体制の構築、パートナー選定という4つの対策とともに、プロジェクトの失敗を避けるための10項目のチェックリストを提示しています。
代表取締役の堤 史明は、「ERP導入・刷新の現場では、どの製品を選ぶか以上に、誰が判断軸を持ち、誰がベンダーと現場の間に立つのかがプロジェクトの成否を左右すると感じています」とコメントしています。
発注側視点による外部パートナーの選定基準
第8章では外部パートナーの選び方に焦点を当て、コンサルティング会社が提供する実行支援を提言型・具現化型・社員代替型の3つに分類しています。
あわせて、コンサルタントを見極める5つの視点や、提案書の体制と実際のアサイン体制におけるずれを契約前・契約直後・プロジェクト進行中の3つのタイミングで確認する手法を提示しています。情報システム部門やDX推進部門の責任者、刷新を検討する経営層などを想定読者としています。
資料の概要と会社情報
公開された資料の概要および同社の情報は以下の通りです。
- 資料名:ERP刷新ガイド 2027 失敗の構造と成功への処方箋
- 発行:Ascend株式会社
- 公開日:2026年10月7日
- 形式:PDF(76ページ)
- 料金:無料
- ダウンロードURL:https://ascendinc-dx.com/request/erp-report/
Ascend株式会社は2025年1月に設立され、東京都中央区銀座1丁目12番4号 N&E BLD.6Fに所在地を置きます。製造業を中心に業務改革やERP導入、AI活用をテーマとした伴走型コンサルティングを提供しています。早稲田大学卒業後に大手電機メーカーや外資系コンサルティングファームを経て創業した堤 史明が代表取締役を務めています。
本記事はAscend株式会社の発表をもとに作成しました。
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