書類処理の全工程を自動化するマネージド AI サービス「COGENT AI」を発表
Cogent Labsが書類処理全工程を自動化するサービス「COGENT AI」を発表
CATEGORY: テクノロジー
株式会社Cogent Labsは、書類処理の全工程を自動化するマネージドAIサービス「COGENT AI(コージェントエーアイ)」を発表しました。

本サービスは、書類の受領から読み取り、変換、突合、審査、承認、基幹システムへの連携までを業務に合わせて設計したフローで自動化し、同社が運用まで担います。APIでデータを連携させるため、老朽化などで改修が難しい基幹システムでも、システム本体に手を加えることなくその外側で処理を完結させられるとしています。
11の工程を組み合わせて業務フローを設計
COGENT AIは、書類処理に関わる工程を以下の11に分解し、業務に応じて必要な工程を組み合わせて処理フローを構築します。すべての業務で全工程が発生するわけではなく、順序も固定されていません。
- 受領:紙・FAX・メール・PDFなど、経路を問わず受け取る
- スキャン:紙をデジタル化する
- 仕分け:文書単位に分割し、種別・部門・年度などに分類する
- 読み取り:記載内容をデータとして抽出する
- 確認・補正:誤りを検出し修正する
- 加工・変換:独自ルールや納品形式に合わせて整形する
- 突合・照合:複数書類や基準と突き合わせ、差異を検出する
- 承認:承認ルートへ回付し、判断材料を提示する
- 登録・連携:基幹システムなど後続へ引き渡す
- 保管・活用:電子帳簿保存法に対応した形で保存し、検索できる状態にする
運用代行と変化への対応を含む5つの特長
本サービスは、実際の業務に合わせた個別設計を行うことで、既製パッケージでは対応が難しい業務要件にも対応します。
運用の面では、受領や読み取り結果の確認・補正を同社が担う「HITL(Human In The Loop)」と、導入企業側が処理状況を把握して例外の判断や承認を行う「HOTL(Human On The Loop)」を組み合わせた体制をとります。取引先の増加や様式変更、ルールの追加といった業務の変化に対しても、都度の追加開発見積もりではなく運用の一部として随時対応するとしています。
このほか、定めた基準に従って処理する判定基盤やアクセス制御、操作ログの記録、処理履歴のトレーサビリティを備えるほか、確認・補正や判断・承認の結果をAIが学習する仕組みを持っています。
多様な業務への適用と今後の展開
自動化の対象としては、受領から基幹システムへの引き渡しを伴う受注処理や、賞味期限の確認・写真からの成分表照合・納品書と現品票の突き合わせといった目視照合業務、在庫・納期の問い合わせに対する往復のやり取りを含む引き合い対応などが挙げられています。さらに、請求書処理や申込書・申請書の一次審査、勤怠表の集計と変換、電子保存とナレッジ活用などにも対応します。
同社は2017年から自社開発のAIによる文書処理サービスを提供しており、中央省庁や大手金融機関で7億ページ以上の書類を処理した実績を持ちます(受注済みページ数を含む)。今後は、業種ごとに固有の業務についても処理フローの設計によって対応範囲を広げていく方針です。
提供形態は業務内容や処理量、必要な工程に応じた個別見積もりとなります。また、2026年10月21日(水)から23日(金)まで幕張メッセで開催される「Japan DX & AX Week 秋」に出展し、本サービスのデモンストレーションを実施する予定です。
株式会社Cogent Labsについて
- 本社:〒106-0032 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー36F
- 設立:2014年4月
- 代表者:代表取締役社長CEO エリック・秀幸・ホワイトウェイ
- 資本金:5,301,574,762円(準備金含む)
- URL:https://cogent.co.jp
本記事は株式会社Cogent Labsの発表をもとに作成されています。
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