NIコンサルティング長尾氏ら共著、会社AIのやってはいけないが9月14日発売へ
経営コンサルティングや経営支援システムの開発を行う株式会社NIコンサルティングは、代表取締役の長尾一洋氏とAIコンサルタントの横田顕氏による共著『会社AIの「やってはいけない」』を、2026年9月14日に全国の書店およびオンライン書店で発売する。本書は明日香出版社より刊行され、定価は2,090円(税込)となっている。企業における生成AI利用のリスクを未然に防ぎ、組織の戦力として活用するための実践的な手法がまとめられている。
組織的なAI活用とリスク回避の手法を提示
生成AIの業務利用が広がる一方、機密情報の入力による漏洩や誤った回答に基づく判断ミス、社員ごとの自己流利用による品質のばらつきなど、企業利用ならではのリスクが生じている。
本書はAIの利用を禁止するのではなく、「やってはいけないこと」を把握して失敗を防ぎながら、AIを会社の戦力として活用するための実務ガイドとして執筆された。エンジニアやデジタル人材が不在の中小企業でも導入できるよう、ルールの策定から日常業務や部署ごとの活用、業務プロセスへの組み込み、経営トップの役割までを段階的に解説している。
本書の主な特長と構成
本書では、企業で起こり得る具体的なケースを通じてAI利用のリスクを提示しているほか、非エンジニア向けに段階を追った解説を行っている点が特徴となっている。個人利用にとどまらず、組織全体でAIを活用するための視点や、経営トップがコミットするための進め方にも触れている。
主な章構成は以下の通り。
- 第0章 「やってはいけない」は、AIを止める言葉ではない
- 第1章 無許可・無ルールのAI利用は危ない
- 第2章 AIに「いい感じに」と頼んではいけない
- 第3章 AIの答えを、仕事の品質まで仕上げずに使ってはいけない
- 第4章 日常業務のAI活用を、文章作成だけで終わらせてはいけない
- 第5章 部署別・業務別のAI活用を、同じ使い方で進めてはいけない
- 第6章 AIを、チャット画面の中だけで使ってはいけない
- 第7章 反復する業務を、ゼロからAIに頼まない
- 第8章 AIを入れたのに、人が全部やる形にしてはいけない
- 第9章 社長のAI やってはいけない
- 終章 AIを使う会社から、AIで強くなる会社へ
- 巻末付録 生成AI利用規程(サンプル)
10月8日に出版記念オンラインセミナーを開催予定
本書の出版を記念したオンラインセミナー「デジタル人材がいない中小企業がAIで会社を変えるには」が、2026年10月8日(木)13時30分から15時30分まで開催される予定となっている。
セミナーは二部構成で実施され、第一部では横田氏が具体的な実践事例などを紹介し、第二部では長尾氏が経営の視点からAI活用について講義を行う。対象は経営者、経営幹部、AI推進者、DXリーダーで、受講料は1人10,000円(税込)となっている。
著者情報と会社概要
著者の長尾一洋氏は、1991年に株式会社NIコンサルティングを設立した。中小企業診断士の資格を持ち、自社開発のITツール「可視化経営システム」は全国17,000社に導入されている。共著者の横田顕氏は、同社で経営管理業務の実務を担う中でAIを活用した業務改善を実践し、現在は中小企業向けにAI活用コンサルティングを展開している。
株式会社NIコンサルティングの概要は以下の通り。
- 設立:1991年3月
- 資本金:2億1,000万円
- 代表者:代表取締役 長尾一洋
- 本社所在地:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー19F
- 事業内容:経営コンサルティング、経営支援システムの開発
本記事は株式会社NIコンサルティングの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



