オカムラのシステム家具や無人保管庫などが2026年度グッドデザイン賞を受賞
神奈川県横浜市に本社を置く株式会社オカムラ(代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)の3つの製品およびプロジェクトが、2026年10月に「2026年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
受賞したのは、ブレンディングファニチュア「YAA(ヤア)」、ホテル向け無人荷物預かり保管庫「BAGGAGE STATION(バゲッジステーション)」、ラボオフィス「We Labo(ウィラボ)」24階の改装プロジェクトです。同社は1962年に初受賞して以降、1967年から60年連続で同賞を受賞しており、通算受賞数は業界最多となっています。
ブレンディングファニチュア「YAA」は、柔らかな曲線と高さの異なるパネルにより、オフィスに適度な境界を設けて人と人をつなげるシステム家具です。

オープン空間やフリーアドレスの普及に伴って生じる周囲への配慮や話しかけづらさといった課題に対し、通り過ぎる人や座る人、話す人それぞれの視線や距離感を調整します。圧迫感を抑えながら交流を促す空間を形成でき、ソファやテーブルといった同社の既存製品と組み合わせることで、打ち合わせやリフレッシュ、PC作業や集中作業など多様な場面に対応します。
ホテル向け無人荷物預かり保管庫「BAGGAGE STATION」は、訪日外国人の増加などで高まる荷物預かりの需要に対応し、宿泊者の使いやすさとホテルスタッフの業務負担軽減の両立を目指したロッカー型保管庫です。

タッチパネル操作や多言語表示・音声、QRコード(株式会社デンソーウェーブの登録商標)認証、電気錠制御、LEDによる利用状況表示を備え、無人受付による業務の省人化を実現します。ロッカーは最小3扉から最大100扉まで拡張可能で、設置後の追加にも対応します。サイズは大・小の2種類があり、空間に合わせて扉の意匠をカスタマイズできます。
働く場のつくり方を見直した「We Labo」24階改装
ラボオフィス「We Labo」24階の改装プロジェクトは、製品開発や空間デザインなどを担う部門が入居するフロアを対象に実施されました。

フロアコンセプト「Made by HANDS」のもと、入居者自身がワークショップを通じて必要な機能や空間の使い方を検討し、空間要素ごとの運用体制も構築しました。内装だけでなく空間づくりのプロセスや入居後の運用までを含めてデザインすることで、当事者意識や部門間の一体感の醸成につなげています。
自治体らとの共同プロジェクトも選出
今回の発表では単独案件のほか、釜石市、株式会社かまいしDMC、日鉄興和不動産株式会社、株式会社オカムラの4者共同プロジェクト「釜石オープン・フィールド・ラボとそのハブとなるNEMARU PORT」も「2026年度グッドデザイン賞」を受賞したことが触れられています。
公益財団法人日本デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。
本記事は株式会社オカムラの発表をもとに作成されています。
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